Saturday, December 4, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - レース後

レースは前回の通りカッコ悪く終わったけど、自分でもまたちょっとしたビックリが。

Hotelに泊まってるレース参加者たちは次の日はほぼ全員といっていいほどロボット歩き。
極度の筋肉痛らしい。

でも、わたしは全くもって大丈夫。
強いて言えば、足の指が一本血豆状態の爪になって剥がれそうな勢いだったのでバンドエイドで固定したくらい。(何故か痛くない。なんで???)




あの暑さが恋しいよ~~。






そんなこんなで不思議な位疲労感がなかったわけだが、次の日はおとなしくプールでゆっくりしていた。

だって今回はレースの他にもSCUBAダイビングもしないといけないからさ。

変な話、レース中よりもレース後のほうが心臓麻痺になっちゃったりするんだって。
水中でそんな事になったら、もうお陀仏であります。






COZUMELはダイビングパラダイスなのだ。





実はあんな帰宅部系のLeeもSCUBAのライセンスを持っており、これは我ら夫婦の’唯一’の共通の趣味となっている。

Leeは今回乱視用のマスクを調達してハワイ以来のダイビングを楽しみにしていたのだが、

ほら、いつも旅行とかで体調を崩すタイミングの悪い子っているでしょ?
まさにLeeはそんな子で、「ちょっと頭が痛い...。」とかいうので、妻は渋々介抱するために部屋に常駐し、




なんて事は全く考えず、勝手に一人でダイビングに行ってしまった。

高速ボートで島の南のほうに向かって約20分。
2ダイブを違うポイントで。

1ダイブ目は岩穴くぐりぬけとかズドーンと海溝のようにドロップした岩をつたったりとか、地形的な面白さがあるスポット。
2ダイブ目は比較的浅く、結構大きなエイとか海がめ&Baby海がめ、サメとかもなども見れてナイスなスポットであった。
カメラ持参しなかったのでお見せできないのが残念!





ダイビングは午前中で終わってしまったので午後はまたマッタリするか、と思っていたらBarbaraが、

「Hotelがタダでサルサ&サルサってアクティビティーやるって言ってるけど興味あったらサインナップする?」というので、

「タダ!行く行く。」と例のごとく’Free'という文句に釣られて参加することにした。

これがねぇ、思いのほか楽しかった!

サ ルサ(ソースのほう)&サルサ(ダンスのほう)ということで、サルサソースを作る料理教室の部とサルサステップを教えるダンスレッスンの部が一緒なったア クティビティで、本来はクルーズで来てる人たち相手に開くのだけど、本格的スタート前にモニターとしてHotelに泊まってる人に参加してもらうというわ けだ。



サルサは、ローストしたトマト、炒めたたまねぎ、にんにくのピクルス、そしてハラペーニョのピクルスを使用。

にんにくとハラペーニョはすり鉢でよく擂る。


次に炒めたたまねぎを適当に切り、すり鉢に入れてまた擂る。


次にローストしたトマトを適当に切ってすり鉢に投入。シアントロ(シャンツァイ)も入れてあとは混ぜるだけ。


フレッシュサルサと違って、まろやかで甘くてそんでもって辛くて、ウマイ!

赤いトマトの代わりにローストしたトマティオ(緑のトマト)で作ったやつもGoo。



そして、定番ワカモーレ。
これはタイミングよく運ばれてきた揚げたてタキトスに付けて食べたらおいしかった。



みんな楽しく作成中。





あとは変り種としてフレッシュトマトとパイナップルのサルサ。
塩とシアントロと玉ねぎと一緒に。さっぱり系。



最後にデザートサルサ。

パイナップルとマンゴーにテキーラで作られたエッグノックをかけて乾燥ココナッツとともにMix。
これをバニラアイスにかけて食べたのだけど、濃厚~~。




ちなみにこの料理教室ではマルガリータの作り方も教えてくれた。

実はどうやって作るか知らなかったのだが、
フレッシュライムジュースにテキーラとコアントロを1パートずつ入れて混ぜればできあがり!
あ、グラスに塩付けるのも忘れないでね。


Barbara作成中。






この後はダンスの部へ。

みんなあんまウマくない...。






で、2時間半くらいで終了したのだが、Barbaraはとっても楽しかったらしく、「行って良かったわよねー。ウチでもサルサ作らないと。」と喜んでいた。






我ながらいいヨメだと思った。



シリーズ、これにて終わり。

Friday, December 3, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - Run編

いよいよRun編です。

※お食事中の方には不適切な表現が多々ありますので、事前にご了承願います。












トライスロン種目でSwim、Bike、Runでどれが一番得意かと聞かれれば、

「うーん、強いて言うならRunかなぁ。」

といつも答える。


Swimはほらカエル泳ぎだし、Bikeはいつも抜かれっぱなし。
でもRunは一応Bostonマラソンにも出れたので、自分で言うのもなんですが中の上の下くらいだと思っているのである。


でもそこはトライアスロンの難しいところ。
Runが最終種目なのでそこまでスタミナが残っていなければせっかくRunが強くても何にもならない。
あと、Bikeの直後に走るのは普通にマラソンするのと全然違うのだ。


トライアスロンでBikeとRunのコンビネーショントレーニングをBrick(レンガ)と呼ぶ。
何故なら走り出しは足がまさにレンガのように重いから。 ※これ自分でこじつけてます。未リサーチ。

Half IRONMANでもRunはすっごく重いので、今回のレースはもう予想を超えたBrick状態なんだろうなぁ、とかなり覚悟をしていたのである。



ま、前書きはこれくらいにしておいて、レース最中に話を戻す。







Runバッグを掴んで着替え用のテントに入る。

やっぱりテントはもう混んでない。

今回の衣装(!)はビキニが基本だったので、ビキニの上のバイク服上下を脱いで再びビキニに。

そして着るのはやっぱりランスカ。

これはToughmanと同じウェア。上はビキニのままで下は茶色のランスカ。あと白のキャップ。

頭に気合の水をかけて、
約3分というすごく短いT2(Transit2)を経てRunをスタート!
これからフルマラソンを走りきるのだ。



で、覚悟していたBrick脚、












「アレ?なんか思ったより軽いんですけど???」



サッササッサ金鳥サッサと脚が前にすすむ。

自分でもビックリ。

「完走はできるな。」と確信した瞬間。






Runは海岸沿いを北上し空港を通り過ぎて折り返すコースを、これまた3周。

走りはじめはゴール地点と同じなので、沿道の応援はものすごい。

「Vamos!Vamos!(Go!Go!)」とゼッケンの名前まで叫んで応援してくれる。
特に地元のチビッコたちが大声で応援してくれる姿には本当に心を打たれる。

思うに、マラソンとかトライスロンをする人はレースで応援があるからこそレースに出るのではないかと思う。
だって応援がなければ練習と同じだもん。



Runのコースはフラットで終始とても走りやすかった。
おまけにエイド・ステーションが1km毎と非常に手厚い。




最初のエイドを過ぎた頃、


ピィ~、ゴロゴロゴロ



雷ではない。



自分のお腹であった。



Bikeは前かがみだからブツがとどまっていたけど、Runで垂直になったから重力の思うがままになったのである。




「う、トイレ行きたい。」   ※ A




幸運にもエイドは1kmごとにあるのでトイレもあるはず。

「あ、あったあった!」

駆け込んだはいいが、







...紙が無い...。









で、けっかくのトイレは通り過ごしてまた走り出す。



「あ、次のトイレ!」


また、紙が無い。





1周目7kmぐらい走ったところにようやく紙発見!

2人ぐらい並んでいたけど、この紙があるトイレを逃したらもう最後な気がして、覚悟を決めて並ぶ。




まさに”用を足し”て、は気分もスッキリ。

いい気分で走り出したはいいが、

数km後、また調子が悪くなる。




トイレを発見するが3人くらい並んでいる。

そんなところで10分も費やすのはイヤだったので、また走り出す。



※Aに戻り、これを繰り返す。





エイドには私のマラソン時の大好物、オレンジが並んでいる。
でも、そんなオレンジには手をつけられず、しかも水すらも飲むとお腹に直球なので、なるだけ控える。






1周目、2周目はトイレ探しで終わった。

3周目はさすがに走ってる人も応援の人も減ってきて、夜も’とばり’がすっかり降りた感。
ランナーはもう歩いている人のほうが多いくらい。

でも、私は勢い衰えずに走った、走った、走った。

何故なら、





トイレに行きたかったから。






自分でいうのもなんだが、Runではゴボウ抜きだったと思う。

軽く100人以上は抜いている。

何故なら、





ずっとトイレを求めて走っていたから。







マラソンでも30kmを過ぎてからは辛いなぁ...と感じ始めるのだけど、今回全く緊張の糸が途切れなかった。
3周目ですら疲れたとは感じなかった。


人間は何か強い目標があると余計な事は頭に入らないと言われるが、それは本当だと思った。

私の場合、それは、






トイレ







だったのだ。



変な話、初めてのIRONMANでRunを4時間半以内で終われたのは、WCまっしぐら...だったおかげかな。






そんな惨事のRunであったが、3周目も最後に近づき、CityHallのゴールが段々近づいてくる。


「あぁ、やっとゴール。もうちょっとで終われるよーーー!」

最後の力を振り絞って走った。


するとゴール直前に前方に手を振ってコースに出てくる男が。

Leeだ!



Leeが何やら一生懸命叫んでいるが、実はちょっとコースの邪魔だったので、「あー、横のいてのいて!」と振りきってゴールへ。

角を曲がるとFinishのゲート。

「日本から来たYabyがゴォーーーーーール!」

とアナウンスが流れ、同時に13時間35分のレースはそこで終わった。





ゴール直後は倒れる人が多いので、メディカルの人たちが「あなた大丈夫?ほんと大丈夫?」としつこいくらいに聞いてくるのだが、

そんなのはよそに、私の頭のなかでは’ノーサイド’(by ユーミン)が流れ始めていた。


♪ 彼は目を閉じて~、枯れた芝生のぉ匂い~、深ぅかく吸ぅった~ ♪


もう何も耳には入らずに自分だけの世界だった...。










という事は全く無く、

メダルをさっさともらって記念写真へ。


そしてごはんコーナーへと進むのだが、もちろん目もくれずに素通り。
(だからごはんコーナーは何があったのか知らない。私としたことが面目ない...)


私の行きたい四角いBoxがいくつか並んでいたのだが、お食事中のみなさんの真横だったので、素通りして選手村の外に出ることにした。




ここで問題だったのがLeeとBarbaraがいつここにやってくるか。

何せ年寄りBarbaraとトロいLeeのこと、しばらく待てど姿が見えず。

自転車もその夜に持って帰らないといけないので、もー待ちきれずにBike車庫へ向かう。

そして、その後Hoteにひとりで帰ってしまった。
ま、あとでまた戻ってくればいいしさ、なんて思ってたし。




Hotelの部屋でちゃんと座って(コースのトイレは決して座らないのである)落ち着いて用を済ませ、
軽くシャワーも浴びたら、もう戻るなんて考えは起こらずに、ただベッドに倒れこんだ。


半分寝てたような意識不明だったようなそんな40分後、電話が鳴った。

Leeだった。

メディアカルテントとかいろいろ探し回ったようだが見つからなかったので誰かの電話を借りてHotelに電話してきたそうだ。


2人が帰ってきて、どんだけエマージェンシーだったかをとくとくと説明した。
勝手に戻ったのは申し訳なかったが、今回は不可抗力。


「無事でよかったよー。とにかく完走おめでとう!」と言ってくれた。
そしてBarbaraが下痢止めの薬をくれた。



その錠剤を飲むことが長かった1日の最後のアクティビティーとなり、人生最初のIRONMANチャレンジの日は幕を閉じた。




メダルと女子だけもらえた貝のペンダント






実はまだ続くんだよ。

Thursday, December 2, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - Bike編

Bike編です。






Swimが終わったら例のBlueBagを途中でピックアップして、Bikeの準備のためのテントへ。

SwimとBikeのトランジットはT1といい、このT1にかかる時間もレースのTotal時間に含まれるので、プロや上位を狙う人たちにとっては如何に効率的にトランジットできるかも勝敗の鍵となっているのである。
ちなみにそういう人たちは着替えない。泳ぐのもBikeもRunも同じウェア。
ヘルメットとゼッケン着けてすぐにBikeに向かう。


私はというと、着替えはビキニの上にBike用のシャツとパンツを履くだけなので、大したことはない。
でも体が濡れているのでシャツが背中で丸まってなかなか下ろせなかったので、それをボランティアの人が手伝って着せてくれた。
こういうところが実は非常に助かる。ありがたや、ありがたや。


ヘルメット着けて靴を履いたら、日焼け止めを握りしめて自分のBikeステーションへ。

ステーションから実際に乗れるラインまでは約300m。
Bikeを押しながら走っていく。

コースは180Kmで、島の幹線道路を3周。
レースで一番辛いパートがBikeだ。

でもCOZUMEL島は山がないので、コースはAllフラット。
坂が苦手な私にはGoo。


乗り始めは好調。
舗装もきれいだし平らでスムース。
私が走り始める頃にはもう混んでなかったので、コース上で競技者同士のコンフリクトも無し。



トライスロンが他の自転車競技と違うところは、ドラフティングという行為が禁止されている点。
競輪にしてもツール・ド・フランスのようなロードレースにしても、競技者同士が非常に密着していて常にコースで駆け引きをしながらレースをしてるのを見たことがあるかと思うが、トライアスロンではそれはペナルティーとなるのである。

自転車同士は最低7mの間隔があいてなければならず、抜くときも常に左側を20秒内で追い越さなければならない。
追い越したら1台分の自転車の間隔があいてるのを確認してすぐに右側のコースに戻りスピードは落とさずに走行しなければならない。

これはマーシャルとよばれる監視員がチェックしていて、見つかると番号を呼ばれる。
呼ばれた競技者は次のテントで停止して自分で申請する必要がある。
申請しないと失格となる。


とは言っても、見つからない確立はとても高く、私なんぞのタイムの頃にはマーシャルの姿にすら気が付かなかった。(暑かったから休んでた???)




話を戻す。

楽なコースと思われたCOZUMEL島も実は泣かせる箇所がある。

島の東側はホテルも港もなんにも無い海岸線がただ続く。
何故なら海風が非常に強いから。

この海風、当然Bike走行にも影響して、スピードは激減、しかもこの部分は舗装がとても荒くなっていてペダルを回すのに余計に力が要る。
これが約15km続く。

脚の力が弱いので、この海風コースでは結構抜かれたりした。(涙)



1周目は2時間15分ぐらいで走れたので、最初は7時間で終われるかなぁと思った。
が、
でも2周目の海風コースからはスピードも落ちてきて、プロの人たちが1周先行で追い抜いていく。

「速っ!」
と思わず声をあげる。

マジで速い。
しかも脚も長くてカッコいい。
自転車ってつくづく欧米人のスポーツだなぁって思い知らされる。

「あーあ、わたしもこれが3周目だったらどんなにいいか...。」

と、これまた無いものねだりのため息。




あと、2周目になるとゲータレードにもだんだん飽きてきた。

最初はオレンジジュースと水を半々にしたもの+カーボの補給食(水)だったけど、それが無くなってからはゲータレードでカーボを薄めていた。

なんか味が濃くって口の中がしょっぱくなってくるのである。
(やっぱポカリとかアミノバイタルのほうが日本人の口には合うな)


で、2周目の終わりごろは水が飲みたくなってきた。

水はエイドステーションでボランティの人たちが専用のボトルに入ったものを手渡してくれる。

中には氷が入っているので、飲むととってもリフレッシュ!

「冷たくておいち~。」



やっとやっと3周目にはいった。
既に4時間50分経過。
むー、7時間では終われないかも...。

3周目はなんというかもう回してるだけ、っていう感じ。
海風コースではまた次々と抜けれていく。



この頃からか、なんとなくお腹が張ってきた。

痛いわけじゃないんだけど、ガスが溜まってるというか、まさに張ってる状態。

でもサドルに座ってるので、プッ!という訳にもいかず、たまに排出してみようかなと試みたが、どうもスッキリしない。

いままでに経験したことの無い症状だったが、特に害もなかったので何も考えなかった。
が、この症状はこの後Runで遭遇する恐ろしい出来事のプロローグに過ぎなかったという事は、その時知る由もなかった。



海風コースが終わると風のない広い道に。
ここからBike終了のCity Hallまではもうちょっと。
最後の力を振り絞って漕いだ。


だんだん沿道の人が多くなってきた。
もうすぐだ。


Bike Finishのサインが見えた!

「やっと終わったよ~~~。」

Bike、約7時間半で完走。
すでに時計は4:30PM。
夕暮れが始まりかけていて向こうでカラスが鳴いている。  ※実際カラスはいません。

Bikeに思いの外てこずったし長距離Bikeの後のRun練習は全くしてなかったので、この後走れるかどうかが非常に疑問だったが、気力だけは確かで「あと1種目。もう走るだけだから!」と思った。



Bikeをボランティアの人に手渡し、Run用のギアバッグをPick Upし小走りでテントに向かったのであった。





Run編へ続く。

Wednesday, December 1, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - Swim編

いよいよレースの日。


レースの登録をしてから1年、トレーニングを始めて半年、そしてオフィスでは「仕事より大事な今年の一番」と公言してきたこの日が遂に来た。


朝はいつも通り5時に起き、先ずは朝ごはんを食べに。

あまり食べると消化できないので軽くパンケーキなんぞをいただく。
ちなみにフルーツとかヨーグルトとかシリアルなどは絶対食べない。

IRONMANに限らずいつもレースの朝は、超高カロリーチョコレートブラウニーをコーヒーとともに1時間前に食べるのが習慣。

これがSWIMが始まる頃にはいい感じでエネルギーになってくれるのだ。
今日は長距離なのでカーボドリンクも30分前に飲んでおく。




ここでちょいと私の補給食について説明しよう。

IRONMANのようなLongなレースをやるにあたってよく質問を受けるのが、「ごはんは?食べないの?」。

いやいやまさかレストランに立ち寄って、って訳にはいかないけど、ごはんはちゃんと食べます。

でもそのご飯というには私の場合、粉のカーボ(炭水化物)。
CarboPROという粉をオレンジジュースと水を半々にしたものに溶かしてたものは私のごはん。

1時間に300kcalを消費する計算で、7時間約2000kcalがBike分。
ボトル1本はすぐ飲めるようにして、もう1本はカーボを水でとかしただけのExtractに。
溶かしきれなかった最後500kcal分は袋に入れてBikeに積んでおく。

1本目がなくなったら2本目をエイドステーションのゲータレードや水で薄めてまたBikeに乗りながら飲むという具合。
これ以外にナトリウムなどの電解質を補給するサプリとVO2Maxという筋肉が力を持続できるよう促すサプリ(効果はちと不明)。
あと、自転車の最後のほうは身体がきしんでくるので、鎮痛剤も携帯。
これらは全部時間を見てBikeこぎながら摂取。

レース中は電解質が足りなくて頭が痛くなったりすることもなかったし、途中で空腹感もなかったし割かし栄養補給はうまくいったほうだと思った。

が、
今回のレースではこの他にもうひとつ、予想だにしなかったものが必要だったのであった...。






レースに話を戻す。

7AMがスタートだが、タイヤの空気が抜けてたりしたら入れないといけないから早めに行った。

昨日BikeをチェックインしたChankanaab National Parkへ。

トライアスリートたちが続々と集まってくる。

その中にKONA WINDSのさゆりさん発見。
BLUE SEVENTY(?)という最近出たばかりのSWIMスーツを着ている。

「うおー、さすが商社関係の人は違いますね~。」と声を上げるわたし。

一方わたしはいつものように’まっぱ’である。(水着も同じ)




7AMが近づいてきた。
みんな海に続々と入っていく。

途中ではイルカが「がんばってねー。」と応援してくれる。
※後日撮影


私も遂に入水。
水温84度(28℃)。パーフェクトな温度。

2500人ぐらいいる割にはスイマーとの間隔は適度にあり、バトルに飲み込まれることもなさそうなコンディション。
立ち泳ぎ中にスペイン語で兄ちゃんから話しかけられたがなんのこっちゃわからずに、「スペイン語わからん」と言ったら英語で「ブイをどうやって泳げばいいの?」と聞いてきた。

「常にブイの右側を泳ぐんだよ。」
日本語で 「ありがとう。」
「あ、日本語しゃべれるの?」
「うん、ちょっとだけ。住んでたこともあるよ。」

ゴーグルつけてるのによく日本人ってわかったよなぁ、とそんな点にやたら感心。



そんなようなプチ国際交流のすぐ後に、いよいよスタート。


プア~~~



この時ばかりは心臓も早くなりアドレナリン大放出。

腕時計のストップウォッチをスタートさせてSWIMスタート!
長い1日が始まった。


泳いでいると全くわからないけど、YOUTUBEの上空からと水中からの映像を見るとかなり壮観。

リンクがないのでサイトの真ん中にあるYOUTUBEの映像を見てみてください。
IRONMAN COZUMEL



3.8Km。

平泳ぎなので勿論早いクロールスイマーにはかなわないが、今回自分では結構スイスイいけてたと思った。

後半は特に遅いクロールの人たちを抜きーの、平泳ぎの男子を抜きーの、と泳いでいても気分が良かった。

でも途中で潮目が沖に変わったりして、自然に流されていく。
平泳ぎのいいとこは目標に向かって最短距離で泳げること。でもちょっとこの時ばかりは遠回りしちゃったな。



目標は1時間20分。
その10分遅れの1時間30分ジャストでSwimパート終了。

不思議と疲労感は全然無い。
あるのかもしれないけど、ここがレースの不思議、アドレナリンのせいかそれを感じないのである。


National Parkいっぱいの人たちに声援を受けながら着替えのテントに小走りで向かう。




Bike編に続く。

Sunday, November 28, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - レース前 その4

レース前日です。



IRONAMANディスタンスじゃないとレース当日でもBikeを自分の割り当てられた場所にチェックインできるけど、IORNMANは必ず前日にBikeを自分のステーションに設置しなければなりません。


で、この日はHotelからの無料シャトルバスにのって自転車を置きに行きました。



キャメロンさんとBusに乗り込む前にパチリ。



私たちは第一弾のBusに乗り込んだので、全然混んでませんでした。


フツーの観光バスに自転車ごと乗り込む、ちょっと無理な感じ(向こうでも写真撮ってる~)




BikeのステーションはSwimのスタートと同じで、Chankanaab National Parkというマリンパーク。

ここはイルカと一緒に泳げるプールがあったり、マナティーに餌付けをできるプログラムがあったり、古代Maya遺跡のレプリカを数々おいた公園があったりするテーマパーク。


会場はレース参加者しか入れない規則になっている。
何故なら自転車は非常に高価なので、部外者が入ると簡単に盗まれてしまうから。


入るとすぐにプロの人たちのステーションが。


プロのトライアスリートはちゃんと名前が入っています。





で、わたしのはというとずっと奥の119番。でもSwimあがりのテントからは近い。






Bikeを自分の場所に置いた後はBikeギアのBagを別のステーションに置きに。
これも他のトライアスロンレースと違う仕組み。

いつもはBikeステーションに全てのギアを設置する。
今回はBikeとRunが全く離れた場所からスタートするからかIRONMANがそうなのかどうかは?だが、Bikeのギア(ヘルメットとかBikeシューズとか服とか)をBagに入れてSwim終わった地点に番号ごとに掲げる仕組み。





BlueBagのとこでボランティアしてくれていたCOZUMELの高校生たち。
「写真とってもいい?」って聞いたら、「私のデジカメでも一緒に撮って~」と無邪気でかわいい。




あと、Run用ギアは別のBagに詰めて、それは明日までに大会側がBikeの終了地点に置いておく仕組み。
これも「本当に大丈夫?」と、ちと不安だったりしたが考えてもしょうがないので、BlueのBagを自分の番号に掲げたあとはレースナンバーの墨入れに。



っちゅーても、太マジで番号を書き入れるだけ。


こんなかんじ。



私のモンモンはこうだ!





さあ、これで明日の準備は万端。


次回はいよいよレース編だ!

Saturday, November 27, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - レース前 その3

1日目の続きです。






Bikeもセットアップし殆ど事前の準備が終わったその日。

夜はレース参加のトライスリートたちが集まる’パスタディナー’に。

ネットのフォーラムで”パスタディナーは全然おいしくない”というスレを見たのだけど、いやいや結構イケた内容だった。

パスタはまあそんなようなもんだったが、チキンソテーとかブラックビーンズとかフレッシュ・モッツァレラとフルーツとか。
あとタコスとかタキトスなんかもあって盛りだくさん。








今回私にはレース以外に別の使命があったのだ。

それはKona Windsという某商社のトライスリートの方々を探し出すこと。

Kona WindsはハワイのKONA IRONMANチャンピオンシップ出場のトライスリートをも創出した、世界各国で活躍するエリートによるエリートトライスリート軍団なのである。

Kona Winds NY支部の’Kの海’さんは情報交換や飲み会などなど、こっちでいつも仲良くしていただいてるトラ仲間。

そのKona Windsの部長はじめ蒼々たるメンバーが今回参加されるとの事で、是非お会いしたいと思っていたのである。




『こんなメキシコくんだりまでレースしにくる日本人はそんなにいないだろう』、なんて思っていたので、Hotelやパスタディナーの会場で日本人とおぼしき人たちに片っ端から声をかけた。


「すいませーん。日本の方ですよね?もしかしてKona Windsの方ですか?」

「いえ、違いますけど。」

あれ、ガクッ...。



というやりとりを4回ぐらいはやっただろう。(結構日本人参加者が多かったのにはビックリ)

あきらめてご飯を食べたあと、帰る前にもう一度会場を見回りに。

まだ声をかけていない一団を発見。


「あの、つかぬ事をお伺いしますが...(ちょっと諦めモード)、もしかしてKona Windsの方ですか?」

「はい、そうですよ。」



おぉ、遂に出会えた!



部長はじめ、ご夫婦でIRONMAN参戦のI夫妻、そしてY'sというTeam所属のキャメロンさん。

みなさんよく焼けてて締まった身体つき。さっすがー。

I夫妻は現在メキシコシティー在住との事で、『鼻毛やたら伸びないですか?』(※空気が汚いため)と質問してみたり、遭遇したCO2の苦労話などなどしばらく談笑。



真ん中が奥様のSさん、右がキャメロンさん






私はもう食事は済ませたので、「じゃあ、レースお互いがんばりましょう!」の励ましをいただき先においとました。



Hotelに戻るとLeeとBarbaraが到着していて、ようやく”全部揃った”感が。


あしたはBikeのチェックイン。

今日はゆっくり寝ようと、早々にベッドにはいったのであった。





まだまだ続くよ、レース前。

Friday, November 26, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - レース前 その2

さて前回の続きです。







とりあえずBikeをケースから出して無事を確かめるのが先決、と失意のズンドコながらもHotelに戻った。



ロビーには日本人らしきグループが。

几帳面な日本人だから予備を持ってるかも、と微かな期待を込めて思い切って声をかけてみた。


「すいませーん。日本の方ですか?」

「そうですよ。」

「つかぬ事伺いますが、予備のCO2持ってらっしゃったりしませんか?もうコンベンションには売ってなくって。」

「あー、持ってないですねぇ。すいません。」

「あ、分かりました。どうもー。」


彼らの話によると、CO2がゲットできなかった人が続出で、説明会の時に開催者側が糾弾されていたそうな。
そりゃあそうだろて。
みんな飛行機でくるんだから、誰も持って来れないし。
十分在庫もっとくのが当たり前田のクラッカーもいいとこだよ。



コンベンションセンター






で、また気を取り直して部屋に戻り、BikeのケースとWheelケースを恐る恐る開けてみた。

「どこも壊れてない。良かった~~。」

と、気分は半分リカバリー。





実は出発前にもハプニングがあったのだ。

出発はサンクスギビングの次の日の金曜だった。

水曜にワンコたちを送りだして木曜は掃除したりパッキングしたりしていたのだが、Bikeも犬がいると毛だらけになるし”すぐ分解できる”からBike屋の兄ちゃんも言ってたし、と木曜まで何もしてなかったのだ。

これがとんだ裏目に。

ペダルがどうがんばっても外れないのだ。

ペダルが外れないとケースに収まらず、すなわちBike持っていけないという恐ろしい結末を迎えることになるのだ。

Leeがやってもうんともすんとも動かない。

そして最後、IRONMANの大先輩、シャカリキさんに泣きの電話を入れる。

「どうしてもペダル外れないんです。自転車やも閉まってるし、どーしよーーーー。」


そしてシャカリキさんはサンクスギビングだというのに、突然の泣きの電話にも落ち着いて対応してくれた。

「えーと、六角ボルトを緩めるのはタイヤの進行方向と逆だから、それを確かめてやってみて。」

「わかりました。ありがとうございます。」

と苦戦すること30分。




やっぱり全く緩まらなかった。




もうこれを追求してもしょうがないから別の手段を考るべし、と判断し、ペダルがついたままケースに入らないか試してみた。

Wheel2輪入れて何とかバランスよく収めてみたがどうしても閉まらない...。

思わずカースワードなんか吐いてしまう悪態Yaby。



じゃあWheel入れないでやってみよう。

場所をいろいろ変えてみてやってみること数十分。

「フタ閉まった!!!」




もうこの時点でレース終わった位の達成感。(おいおい)

Wheelはカンバス製の専用袋があったので、もうそれに入れてチャックインすることにした。

シャカリキさんに事の次第を説明すると、

「Wheelが心配だけど、最悪レース用にBikeレンタルしてるからWheelだけ借りてもいいし。」とのアドバイス。

代替手段があるとわかっているだけで、心配度はミジンコとグリーンジャイアント緑の巨人ぐらいの差。

シャカリキさん、感謝感激西条ヒデキ。本当にありがとうございました!!!









で、舞台はCOZUMELに戻る。


自転車を組み立て終わって、今度はタイヤの空気を入れるためにホストHOTELに常設されているBikeメカニックに向かった。

若いあんちゃんとおじさんが待機。

「Wheelとギヤチェックしてください。タイヤの空気もいれたい。あとハンドルのネジももうちょっと締めたいんです。」

誰もいなかったので2人体制でポンプで空気を入れてくれる。
ギアなども問題なし。
ネジも締めてくれて一通り完了。


そしてふとあんちゃんが手に持ってるものに目がいく。



「あれ、それCO2じゃない?買えるの?いくら?」

「7ドル。」




その約30分前、コンベンションセンターからHotelに戻る途中でこのメカニックに寄ってCO2ないか念のため聞いたのだ。

そのときは「もうどこにも無いよ。」と言われたのだが、多分あんちゃんはカネになる!と思いどっかから見つけてきたのだと思う。




「買う買う買う。今お金もってくるから絶対誰にも売らないで。絶対ね!!!」

ちゃんと自分の持ってる種類のCO2でしかも大きいサイズ。
パーフェクト。
後から聞いた話ではコンベンションセンターでは1個$20とかで売りつけていたらしい。
なんちゅーか、こんなとこがメキシコだ。



やっとCO2ゲット。
あぁ、神様はまだYabyを見捨ててなかったのね。

気分は完全リカバリー。




馬とびしたい気分だーーー


なんなら踊ってもいいぞーーー






さて、この後は夜のパスタディナーに続きます。

Thursday, November 25, 2010

IRONMAN COZUMEL 2010 - レース前 その1

実はわたし、LeeとBarabaraより一足先にCOZUMEL入りしました。

最初一緒のフライトをとっていたのだけど、ゼッケンとかをPickUpするのに間に合わないことが分かり、私だけ早い便に変更したのです。



その便はNY=>Dallas=>Cozumelで、DallasからはIRONMAN参加の人たちもちらほら。
小心者の私はそれだけでホッとする。

フライトは時間通りに到着したのですが、
自転車が無事届くかどうかが非常に心配だったので、COZUMELに到着してからも入国審査の向こうのBaggageClaimを列に並んでる時もずっと凝視しつづけてました。



すると後ろの男性2人の会話が聞こえてきて、

「ボクの友人が昨日COZUMEL入りしたんだけど、自転車出てこなかったんだってー。」


すぐさま私はくるりと後ろに向きを変え、

「マジで?!」 ※ 英語だとSeriously?!


「うん、飛行機に入らなかったらしい。次の日に運ばれてきたみたい。」



うっわー、そんなんなったらすごくヤバイ。
明日のBikeチェックイン間に合わん。どーしよーーー。

と小心者復活。



でもまた凝視し続けていたら、私のBikeケースを発見!
うわぁ、良かった。

第一関門突破やわぁ。



今回の行程でレース自体よりも心配だったのが、フライト。

遅れて乗り継ぎできなかったらPickUp間に合わなくて終わり。
Bikeが乗り継ぎされなかったとか運ばれてこなかったら終わり。

そして、これはどうもこうも自分でコントロールできない。
だから一番の不安材料だったのであります。


ま、それならもっと早く現地入りしろ、って話もありますがね。(汗)




とにかく、ここまでは順調。
Bikeケースを受け取って外に出ると、大型のタクシーが数台ちゃんと待っており、乗り合いでHotelまでGo。

普通に観光に来てた中年カップルは、「何があるの、いったい?」と車内で聞いてきたので、

「トライスロンのレースが日曜にあって、世界中から集まってきてるんだよ。」と説明すると、

「あぁ、レースかぁ。IRONMANっていうから映画の撮影かとてっきり思ったわー。」 >>> 一同笑い

と車内で和みのひと時。




Hotelで速攻チェックインしてPickUpのためにコンベンションセンターへ。

ホストHotelに泊まったので、コンベンションセンターへも徒歩ですぐ。

時間は余裕余裕。 第2関門もここで突破。


じゃあゼッケンももらったしCO2でも買いに行くか。



CO2とはスキューバダイビングの空気ボンベを1000分の1ぐらいにした手のひらサイズの圧縮空気ボンベ。

何に使うかというと、タイヤがパンクしたときにこのボンベを使って一気に空気をいれるのです。
せっかくタイヤを替えても空気がないとレースが継続できないので、これは携帯するのが常識。

なんで持ってこなかったのかというと、フライトでは爆発の危険があるから没収されてしまうのです。
没収がどうのこうのとかよりも、持ち込むのはかなり危険。
空中で爆発したらみんなお陀仏(懐かしい表現?)ですよ、ホント。




で、当然買えると思ってブースに行ったわけですが、

「CO2はもう無いよ。」

「え、今なんと?」

「もう売り切れて島のどこにも無いから。」

「....、 マジーーー!!!」



第3関門で見事撃沈。

もうレースを途中リタイヤしたような暗ーい気持ちで、Hotelに帰ったのでありました。



続く...。

Monday, October 4, 2010

Montauk Mightymanレース -うまうま編-

今回は絶対外せない’うまうま’編です。




まず土曜の朝はビーチ散歩のあとにワンたちがご飯、その後私たちも朝ごはんを求めてビレッジへ。

なかなかアウトドアの席がある店がなかったのだけど、MTKというカフェを発見。
外席に陣取って朝食をいただきました。

私たちがそろって頼んだのが、これ。


バナナパンケーキ with マカデミアナッツ&ブラウンシュガーバター。

ここのコーヒーがなかなか悪くなく、このパンケーキと合わせて、私たちにはなBreakfastでした。






Montaukは東以外は海に囲まれているので、シーフードの宝庫。

ここでおいしいお魚を食べずに帰れるだろうか。



土曜日のレース前日はワンたちとちょっと遠くまで散歩。

LIRRの駅を過ぎて海岸線に向かって歩いて行ったら偶然みつけたこのお店。




外にテラスがあってみんなでかいロブスターなんぞ食べてます。




私たちは犬連れで、とてもそんなものにかぶりつく余裕がないので、クラムチャウダーを買って隅っこでいただきました。



アサリがたっぷりでクリーミー。
塩味もちょうどよくって久々においしいクラムチャウダー食べたなぁという感想です。




レース前日はパスタが王道ですが、ピザを食べました。
レース会場の隣にあるピザ屋。
写真撮るのをわすれちゃったのだけど、期待してたよりずっとハイレベルでこれまた満足。







レースも終わってようやく、ようやく、ようやく、お酒が飲めるひと時がやってまいりました。

Leeはビレッジのどこかにしようよ、と言ったのだけどせっかく車があるのでちゃんとシーフードが食べれるところに行きたく、
「寒くて暗い道歩いて帰ってきたくないもん。私運転するから。」
と、さっさと車を出してビレッジはそのまま通り過ぎてマリーナの方へ。


向かったのはTHE DOCKというシーフードマーケットとかレストランとかその他お店が集まっている場所。

マーケットとかは閉まっていたのだけどレストランは営業中。

レストランの外からは遠くに灯台が見えます。[#IMAGE|f0036409_11364722.jpg|201010/06/09/|mid|550|733#
]
中からはちょうど夕暮れが。晴れてたらもっときれいだっただろうなぁ。





さて、Dinnerのお供はローカルLongIslandの白ワイン。
すっきりしたシャルドネです。




スープはやっぱりロブスタービスクを食べたい!

コクがあって実もたくさん入ってました。



アペタイザーは一緒にSteamerをシェア。
Steamerはアサリの一種(だと思う)で、蒸したのを溶かしバターにDipして食べるのです。

うーん磯の香り満天。


メインはやっぱり地物をいただきたいので、MontaukのカレイとMontaukのはまちを頼んでそれぞれお互いつつきあいました。

う、うまい!
身のプリプリ度と風味がやっぱ違います。

本当は塩焼きで白いご飯と食べたいところですが、まあそこまで言っちゃあ贅沢ですよね。




うまうま編、駆け足でしたが、どうですか?
Montauk来て食べてみたくなったでしょ?

次回はロブスターを絶対いただきたいと思います。