Sunday, September 30, 2012

2012 IM70.3 Pocono Mountain @ Stroudsburg, PA


ひろです。
2012年シーズン最終戦としてIM70.3 Pocono Mountainに出てきました。
肌寒かったけれど、楽しかったです!

[概略]
僕の住むNY郊外からクルマで2時間程度と一番近いIM70.3
今回が2回目な様で、正直運営はまだまだ手馴れないものがありました。
が、他のレース同様ボランティアの皆さんは親切ですし、一生懸命なので素晴らしい体験が出来ました。感謝。

レース会場は、フィラデルフィア州の北側でニュージャージーに程近い場所。
当地では有名なデラウェアギャップという風光明媚な河川侵食地形に沿って行われます。
この時期には、既に紅葉が始まっていてその美しさは目を見張るばかり。
ただ、お陰で気温は低め(7度、バイク時気温12度、水温17)
寒さに弱い人は、少し厳しいかも。。。

Athlete Check InはリゾートホテルFernwood Resort Hotelにて。
T1/T2が異なる場所にあり、その中間地点という感じでしょうか。
両方とも前日預託ですが、会場間は移動手段が提供されないのでクルマで行く必要があります。
まぁ、そもそもここに来るにはクルマしかないわけですが、、、笑

[スイム]
昨年は川がコースだったようですが増水で中止になったそうです。
その影響か今年から湖にて開催。
水温は低いけれど、それでも気温よりは暖かいので、湖面には朝靄が立ち込めて幻想的。
木々も美しく、非常に気持ちよく泳げました(一部靄でブイが見難かったけれど。笑)
どうやらプライベートの敷地だそうですが、、開放して頂き感謝。

[T1]
スイムアップからコンクリートの地面を長めに走ってバイクへ。
ウエットピーラー無し、かつ事前に渡された袋に全ての荷物をしまいこむルール。
「クリーントランジション」の為ではなくて、その荷物をT2まで運んでくれるのです。
感謝。

[バイク]
Garminログによると獲得標高930メートルとローリングヒル。登って下りての繰り返し。
しかも、かなり斜度のある高速ダウンヒルとブラインドコーナーの組合で僕はかなり苦手。
ビビリ、なので。苦笑
今回は同じアイアンマンでもヘルメットチェックはありませんでした。
お陰で日本から持っていったエアロヘルメットを使えましたよ!
やっぱりOGKのヘルメットは被りやすくて最高です。
ともあれ、開始直後はスイムで冷え切った身体で握力が殆ど無くブレーキとギア操作に難儀する状況で、日が出るまでは震えながら乗る感じ。寒さ対策が大事です。
用意していたアームカバーをしなかった事が悔やまれます。

[T2]
ディスマウントからまたも長い距離移動してスタコラサッサとトランジション。
でも、バイクの終了ポイントがディスマウントから10メートル近くあったと思うのだけど、長すぎでは。
靴を袋から出すのがちょっと手間。笑

[ラン]
一本道の往復コース。終始アップダウンで獲得標高270メートル。
視界が開けているので、終盤には「次にあの坂を上るのか」と試練の連続です。
が、それが報われるのがゴール最後の直線。
コーナーを左に曲がると、街のメイン通り(その名も"Main Street"!)で両側には沢山の人達が歓声で出迎えてくれます。もう嬉しくて嬉しくて。
見ず知らずの東洋人に暖かい歓声を有難うございます。

やはりこの国では、エンデュランス系スポーツが根付いていますね!
僕もゴール後1時間ほど群集に混じって歓声を送ってきました。
最高のシーズン締めくくり。

全てはこの競技にかかわる皆さんのおかげ。
そして何より家族のお陰。
ありがとうございました!