遂に遂にOhioRiverのたもとに立つことができた!
Ironmanはスタートに立てるまでがチャレンジというが、本当にそうだなぁって思う。
仕事の事があったり怪我したり、いくらトレーニングを積んでてもいろんな事情ででれない事だってあるんだ。
なので、スタート地点につけた事にまず感謝。
簡単にIM LOUの事をご紹介。
ルイビルはケンタッキー州にあり、かのケンタッキー・ ダービーの本拠地。
ダウンタウンは金融や保険会社の高層ビルも立て並ぶちょっとした 都会で、ケンチキやドミノピザ、タコベルでお馴染みのKFCの本社もここ。
これまでの限られたIronmanレース参戦経験の中ではありますが、I M LOUほどいろんな面でスムーズなところはない。
先ずは空港からはTaxiで20分程度で市街に行け、約$20と お安い。
Hotelも十分なキャパがありIronman VillageやTransition、Start/ FinishはHotelから歩ける距離にすべて立地されている。よって朝早く車に乗ってTransitionに向かったりし なくても大丈夫で、しかもTransition Closeは7am!IMにしては随分余裕のある朝。
そして3年前はなかったけど、いつからかFinishからTransiti onまでのシャトルバスまで用意されているという至れり尽くせり っぷり。
ローカルの美味いものはやっぱりBBQ!
金曜夜のパスタディナーをぶっちぎって地元人気のBBQ屋に。
うわーうわー、肉うま〜〜〜。
丸一日時間があるならバーボン工場なんかもめぐれるらしい。(でもレース後にバーボンを飲みたい気分には絶対ならない。。。)
さて、コースについて。
Swimはタイムトライアルの個別スタート。 これはスイマー同士の衝突がMassStartやAgeGr oupStartに比べて断然少ない。スイムでのConflic tionが苦手な人にはお勧めです。但し、 スタートが遅くても最終Cut offは決まってるので、 時間を気にする人は最初にスタートするべし。
1/3はOhio Riverを上って2/3は下るという直線コース。 当日天気が良かったこともあるが、Sightingはかなり 楽な方。一方、水質は透明とは程遠く、今年はAlgaeという有 毒な藻が大量発生してあわやSwim中止か、という事態に。NY Ironmanの汚水事件デジャブ〜。
水温は華氏69度、摂氏20度。8月開催時はウェット無しだけど、10月中旬の水温は北からの冷たい水でここ2週間で5℃くらい一気に下がるのだ。
Bikeは前後10マイルを除いた2周回コース。大きな坂が2つあるけど、これは一回だけ。
殆どがRolling Hillの繰り返しで、下っては上りを延々と繰り返す。To tal Elevationは5,500feet(1,670m)くらい 。
トウモロコシ畑と牧場の中を走るので、 途中でそれはそれは美しいダービー(?)馬が牧場を走っているの が見えたり、でかいサイロが見えたりと牧歌的雰囲気満点。( なぜか牛は見かけなかった)
舗装は雪国でないので比較的良いのだけど、レース中に交通を遮断してるわけでないので、たまにトラクター積んだ大きなトラックがAt hleteたちをふんづまりにすることもあったりする。あと、遮るものがないので風が常に吹いてる感じ。
急激なダウンヒルは少ないものの、何人かがCrushして横たわっているのを見た。ちょっとした坂でもバカにする事なかれ。
Runは、基本フラット。住宅街を2周回するコース。
特に見どころはこれといって無いが、他と違う点はAid Stationが中心に設置されていて往路と復路の両方を兼用し てる点とかランソルトのスポンサーがテントを構えて配っていたり とか。
基本は水、ゲータレード、レッドブル、コーク。 氷や冷たいスポンジも用意してくれている。あと、 バナナやオレンジやブドウなんかのフルーツやプレッツェル、 暗くなったら暖かいチキンストックなんかも。いつも暑い時期のレースしか出ないのでチキンストックのありがたさがわからなかったが、今回フィニッシュ後のフードエリアでも出されていて、飲んでみたらすごく身に染みておいしかった。フィニッシュ後は寒いし一気に体温も下がるので、こういうのはすごく嬉しい。
IM LOUは経験値が高いというのもあるかもしれないけど、ボランティアの皆さんが本当にサポーティブ。
高校生からおばちゃんまで常に「何が必要?」と声をかけてくれる。T2の時なんて座ってシューズ替えてる時にBibベルトまで付けてくれるというサポートっぷり。本当に本当に感謝。レース後のバッグも青と赤ちゃんと一緒にくくってあって、NY Ironmanの時みたいにグチャグチャで探すのに1時間もかかるなんて事は絶対ない。
余計な2年分のレジストフィーも払ってるけど、すべてちゃらだね。
自分のRace Recapをば。
Swimは、袖とひざ上まで切ったウェット。なぜなら途中で平泳ぎに変えたいからだ。
3.8Kをクロールで泳ぐのは結構疲れてしまい、だからといってタイムが格段に速くなるわけでもなし。
身体も冷えて体力も消耗するのは今回は避けたかったのであーる。
Transitionからスイムスタートに向かって歩く。スタートから続く長ーい長ーい列につく。日の出前で寒いので、ウェットの上に長袖シャツと保温シート、ニットキャップ、靴下にスリッパという完全防備。
7:30AMになって列がどんどん進む。スキャンをまたいだらそれはもうスタートの合図。
飛び込んで他のスイマーと一緒にバシャバシャ泳ぎだす。
うーん、いまひとつクロールはバタバタだなぁ。交互息継ぎも何だか余裕なくてできないし。
で、早々に平泳ぎに変更。
あー、楽ちん楽ちん♪ 全然疲れないしさ♪
ちょっと身体が低体温かなあ、という頃にSwim Finish。
猛毒藻はたくさん飲んだかもしれないが、その後おなかには影響は出なかった。
Bikeはこれまた寒いとなかなかパフォーマンスがあがらないので、いつものTIMEXのスポーツブラの上にアームウォーマー、バイクシャツ、長袖ウインドブレーカー、手袋。
さすがにヘルメットの下に帽子はかぶらなかったが。
涼しいレースなので、今回は某Konaアスリートの補給食、大福に挑戦!
事前に”正しい大福の摂り方”についてレクチャーしてもらう。豆大福は詰まるからダメとのこと。
おっと、買うとこだったよ。
ウィンドブレーカーのポケットに2個しのばせておく。
あとは、しょうがの砂糖漬け、梅丹CCC200を2個、梅丹うめジェル1個、梅干し純。どんだけ梅好き。。。
以外にはいつものCARBO PROを1000kと電解質カプセルとTUMS。
最初の10マイルはウォームアップ。
にしては詰まっててちょっとストレス。兄ちゃんどいてや!と何度も叫ぶ。
程なく一番坂(下り編)登場。という事はここはおトイレタイム。
後ろに兄ちゃんがいたから少々Guiltyではあったが、長い下りがおトイレタイムなのはトラではデフォルトなんだよ。
すっきりしたとこで一番坂(登り編)へ。
落ち着いたところで第一の大福へ。取り出したのは草大福。 、、、、美味いぢゃないか!
水でなくて麦茶ほしい。
でも、暑い夏のレースでは食べたくないかな、やっぱり。
ちょとだけ徳さんのサバ缶とおにぎりの気持ちがわかったような気がした。
補給食のレポートばかりしていてはいけないな。
さて、今回はどこまで脚が残るかな。3年前は太ももがつりまくって脚全体も痛くなってランなんて無理ってくらい疲労した。
今回は60マイル以降も割と脚は普通だった。が、やはり2周目のRollingHillでは思いっきり減速してしまう。馬力が無いんだよなぁ、やっぱり。
最後の10マイルはフラットなので、100マイルまでは何とかやり過ごせ!と思いながら回し続ける。
ようやくボーナスエリアに入ったが、あれ、18mphしかでないぞ。なんで~なんで~なんで~。
疲れてるのと向かい風が強くなっていたのだ。
はぁ、6時間で終われなかったよ。。。と消沈ぎみにBike終了。
Runに入るころには気温もすっかり上がって、走るのにはちょうど良いコンディション。
最初は重いけど絶対戻ってくるから、の信念のもと走り続ける。
4マイル過ぎたくらいで脚は戻ってきた!歩幅を広げて走り始めることができた。
正直、脚ぜんぜん疲れてない。(Bikeで手抜いてた?)
でも、これ以上はスピード上げれない。なんで~なんで~なんで~。
今回初めて気づいたのだけど、Cardioがおっ付いてないみたい。呼吸は相当激しくって、Zone4くらいな感じ(測ってないけど)。
なのでAidで止まって息を整えて、またAidまで走るを繰り返す。
走りながら”どうやったら呼吸器系を鍛えれるかぁ”って考える。
なんかの雑誌で見た、笛みたいなのを加えて息しにくくして走るといつの間にか呼吸器系が強くなるってやつとかどうかなぁ。それともコロラドに引っ越すか。
距離の表示があまりなくてGPSもつけてないのでペースが正確につかめない。
でも時計を見てもあまり助けにならないので、いっそのこと時計は見ないことにした。そのかわり、ワンツー・ワンツーワンツーワンツー・インディー、と呪文のようにつぶやきながら走る。
とにかく走れるいっぱいいっぱいまで。(でもエイドには寄っちゃう)
暗くなってきたな~。最後の10K、は遂に脚も重くなってきた。
がまだ走れる。それにこれを街まで戻ったらもう終わりなんだ。
エイドではオレンジをほおばって気持ちを切り替える。
まだかまだか、と走り続けると段々フィニッシュラインの喧騒が聞こえてくるようになった。
やっと終われる!
すっかり暗くなったので、フィニッシュラインの光は相当まぶしい。
吸い込まれるように、ゴール!!!
今回も無事にレースができて良かった。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
T1:9:16 T2:4:22
7/151(F45-49)
とりあえず来年もGOLDステータスはキープできたかな。
ちなみにスロットアロケーションはこんな感じ。
自分のRace Recapをば。
Swimは、袖とひざ上まで切ったウェット。なぜなら途中で平泳ぎに変えたいからだ。
3.8Kをクロールで泳ぐのは結構疲れてしまい、だからといってタイムが格段に速くなるわけでもなし。
身体も冷えて体力も消耗するのは今回は避けたかったのであーる。
Transitionからスイムスタートに向かって歩く。スタートから続く長ーい長ーい列につく。日の出前で寒いので、ウェットの上に長袖シャツと保温シート、ニットキャップ、靴下にスリッパという完全防備。
7:30AMになって列がどんどん進む。スキャンをまたいだらそれはもうスタートの合図。
飛び込んで他のスイマーと一緒にバシャバシャ泳ぎだす。
うーん、いまひとつクロールはバタバタだなぁ。交互息継ぎも何だか余裕なくてできないし。
で、早々に平泳ぎに変更。
あー、楽ちん楽ちん♪ 全然疲れないしさ♪
ちょっと身体が低体温かなあ、という頃にSwim Finish。
猛毒藻はたくさん飲んだかもしれないが、その後おなかには影響は出なかった。
Bikeはこれまた寒いとなかなかパフォーマンスがあがらないので、いつものTIMEXのスポーツブラの上にアームウォーマー、バイクシャツ、長袖ウインドブレーカー、手袋。
さすがにヘルメットの下に帽子はかぶらなかったが。
涼しいレースなので、今回は某Konaアスリートの補給食、大福に挑戦!
事前に”正しい大福の摂り方”についてレクチャーしてもらう。豆大福は詰まるからダメとのこと。
おっと、買うとこだったよ。
ウィンドブレーカーのポケットに2個しのばせておく。
あとは、しょうがの砂糖漬け、梅丹CCC200を2個、梅丹うめジェル1個、梅干し純。どんだけ梅好き。。。
以外にはいつものCARBO PROを1000kと電解質カプセルとTUMS。
最初の10マイルはウォームアップ。
にしては詰まっててちょっとストレス。兄ちゃんどいてや!と何度も叫ぶ。
程なく一番坂(下り編)登場。という事はここはおトイレタイム。
後ろに兄ちゃんがいたから少々Guiltyではあったが、長い下りがおトイレタイムなのはトラではデフォルトなんだよ。
すっきりしたとこで一番坂(登り編)へ。
落ち着いたところで第一の大福へ。取り出したのは草大福。 、、、、美味いぢゃないか!
水でなくて麦茶ほしい。
でも、暑い夏のレースでは食べたくないかな、やっぱり。
ちょとだけ徳さんのサバ缶とおにぎりの気持ちがわかったような気がした。
補給食のレポートばかりしていてはいけないな。
さて、今回はどこまで脚が残るかな。3年前は太ももがつりまくって脚全体も痛くなってランなんて無理ってくらい疲労した。
今回は60マイル以降も割と脚は普通だった。が、やはり2周目のRollingHillでは思いっきり減速してしまう。馬力が無いんだよなぁ、やっぱり。
最後の10マイルはフラットなので、100マイルまでは何とかやり過ごせ!と思いながら回し続ける。
ようやくボーナスエリアに入ったが、あれ、18mphしかでないぞ。なんで~なんで~なんで~。
疲れてるのと向かい風が強くなっていたのだ。
はぁ、6時間で終われなかったよ。。。と消沈ぎみにBike終了。
Runに入るころには気温もすっかり上がって、走るのにはちょうど良いコンディション。
最初は重いけど絶対戻ってくるから、の信念のもと走り続ける。
4マイル過ぎたくらいで脚は戻ってきた!歩幅を広げて走り始めることができた。
正直、脚ぜんぜん疲れてない。(Bikeで手抜いてた?)
でも、これ以上はスピード上げれない。なんで~なんで~なんで~。
今回初めて気づいたのだけど、Cardioがおっ付いてないみたい。呼吸は相当激しくって、Zone4くらいな感じ(測ってないけど)。
なのでAidで止まって息を整えて、またAidまで走るを繰り返す。
走りながら”どうやったら呼吸器系を鍛えれるかぁ”って考える。
なんかの雑誌で見た、笛みたいなのを加えて息しにくくして走るといつの間にか呼吸器系が強くなるってやつとかどうかなぁ。それともコロラドに引っ越すか。
距離の表示があまりなくてGPSもつけてないのでペースが正確につかめない。
でも時計を見てもあまり助けにならないので、いっそのこと時計は見ないことにした。そのかわり、ワンツー・ワンツーワンツーワンツー・インディー、と呪文のようにつぶやきながら走る。
とにかく走れるいっぱいいっぱいまで。(でもエイドには寄っちゃう)
暗くなってきたな~。最後の10K、は遂に脚も重くなってきた。
がまだ走れる。それにこれを街まで戻ったらもう終わりなんだ。
エイドではオレンジをほおばって気持ちを切り替える。
まだかまだか、と走り続けると段々フィニッシュラインの喧騒が聞こえてくるようになった。
やっと終われる!
すっかり暗くなったので、フィニッシュラインの光は相当まぶしい。
吸い込まれるように、ゴール!!!
今回も無事にレースができて良かった。
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
Swim: | 1:23:48 |
Bike | 6:11:22 |
Run | 3:47:43 |
Overall | 11:36:31 |
7/151(F45-49)
とりあえず来年もGOLDステータスはキープできたかな。
ちなみにスロットアロケーションはこんな感じ。
Yabyの飽くなき挑戦はまだまだ続く。。。