Saturday, June 25, 2011

Liberty Swim 2011

金曜は、


「ニューヨークへ行きたいかぁーーー?」 by留・福留


の最終決戦の地、自由の女神像の島をひと泳ぎするレースに参加してまいりました。

ここらへんは波がどんぶらこと高いので、一応クオリファイされた人だけ参加可能。
でも今年は枠が甘かったので平泳ぎのオイラでも参加できたのだ。へへへ。




応援にきてくれたラン友アンジーさん&トラ友Dr.Kubotaとともに






見よ、この肉体美!(隣はアイアンマンの大先輩、シャカリキさん。すごいシックス・パックだしょ)






ゴールした直後。
後ろの人がやたらぐったりしてるのが笑。






メダルももらったし(全員もらえる)、いいレースだったよ。








応援団の皆様、ありがとうございました。

また来年も泳ぎたいね♪






追記:去年のGoverners Islandの3.2Kmレースのビデオに何故かやたら登場。シャカリキさんが見つけて教えてくれました。
見てケロ~~~

Monday, June 13, 2011

IRONMAN 70.3 Eagleman 2011

Eaglemanは人気があり、Half IRONMANにも関わらず申し込みがIRONMANにも匹敵する、去年の8月から申し込みが始まっていた。プチ遠征としてはNew York近郊の車で移動できる範囲でなかなかお勧めです。

何よりも人気がある理由はIRONMANタイトルが付いていることと、KONA Slotとがあるということでしょうか。Toughmanのようなローカルレースとは違ってかなり力のあるAthleteが出場してくるのだろうと予想していましたが、やはり予想通りでした。



開催場所はCambridge, MD。NJ Turnpikeを降りしばらく行くとローカルハイウェイを走ることになるが、南下するにつれ、小麦畑が一面に広かる耕作地となり、道端にはところどころにLocal Farmの店もあった。辺りを見渡してもそんなに大きな山も無く、フラットな地形が広がっていた。

地形を見ると海岸線が入り組んでいてリアス式海岸のようにみえるが、これらはすべて湿地帯となっていて、高低差はほとんどゼロに近いともいえる超フラットな地形。
海が近いこともあり、Crabのお店やレストランではSoftshell Crabのメニューがいたるところで見ることができた。行くならぜひSeafood店をチェック!!



チェックイン
ローカルレースっぽくってわきあいあいとした感じで、チェックインもスムーズに終了。
勇人さんは購買欲に火がついたか、Triパンツやシューズの試着に大忙し(笑)
お気に入りのTriパンツを購入してご機嫌だった。確かにこれもExpoの楽しみの一つだ。
Bike CheckinではHalfということもあり、結構Road Bikeが目立った。


Swim
レース前日の水温は82度。こりゃ~どうやっても一晩で水温が下がる訳はなく、一抹の不安がよぎった。しかし勇人さんとシャカリキでは違った不安。
勇人さんは生ぬるい水温が苦手。ウェットなしの冷たい水が好み。シャカリキはOpen Waterでウェットなし。溺死の恐れあり。
案の定水温は下がらずに前日と同じ82度。コースは1Loop。
6時45分のプロスタートから始まり、8分置きのWave Start。
勇人さんとシャカリキの8時6分のスタートまでに1時間以上時間をもてあましていた。
Swimは川だけど薄い塩味があり、藻が濃く前はまったく見えない状態。
遠浅でスタート地点でも立ったままでスタートができるぐらいの水深。
水の流れがなかなか読めないが岸の方に向かって流れているようで、コース取りに少々苦労。
そんな中でも勇人さんは32分でAge10位。シャカリキはコース取りをミスしあちこち
行ってしまい41分。すでにここで約10分の差。



Bike
前日、勇人さんに運転してもらってBikeコースの下見をして、ちょっとはUp/Downがあるだろ思って進むも、最後まで坂は発見できず。超フラットコースだということが判明。
楽そうにみえるが、休むポイントも無く、常にペダリンクでプッシュを続けなければいけない。
当日のコースではさすがに交差点ではパトカーがいて交通整理をしていたが、田舎道で交通量が少ないことから道路はレース専用にはなっておらず、一般車と併用されていた。
レースがあるということで一部報道されていたのかもしれなかったが、車が邪魔になるほどではなかった。

前半は風の影響で坂とは又違った辛さに悩まされ、ペダリングを頑張ってしてもスピード感を味わえない状態が長く続いた。勇人さんにはSwimで10分の差があり、いつ追いつく事ができるか頑張ってペダリングをしていたら、約20Mile目ポイントを過ぎた辺りで勇人さんを発見。「勇人見っけ!」と声をかけて追い越す。ちょっといい気になりすぎたか、その後約2,3Mile目で急に股関節が今までに味わった事のないような痛みに襲われ、一気にスピードダウン。「えっ、もしかして棄権?」「Lake Placidも諦めなきゃいけない?」が頭の中をよぎり、何度かペダリングをするも痛みは再発。
いけないとは思いながらもSalt Casselをいれたケースに密かに入れておいたAdvilを飲んでこの後の痛みを抑えようとした。でも薬がそんなに直ぐに効果が出る訳でもなく、そうこうもがいていて、痛くてもペダリングを続けていると我慢できる状態にまで戻り、走行を続けるが、何度も同じ状況を繰り返して、後半は苦しみとの戦いだった。


Run
炎天下のほとんど日陰の無い、これまた超フラットなコース。ランのフラットコースには救われる。基本Aid Stationは1Mile毎のはずだが、場所によっては1Mile以上の間隔もあったりした。炎天下になることが判っていたのか、遅いスタートとなったにも関わらず、アイスは豊富に用意されていた。もらった氷水を身体にかけて一時の安堵感を味わった。
冬場、足を痛めてほとんど走っておらず、このHalfが本格的なランでのレースとなった。
いつもの事ながらBike後のランは辛い。3Mile目辺りで気分が一瞬萎えてしまったが、気分を取り戻してAid Station間は止まらずに走ってAid Stationでは歩く目標に切り替えた。

7Mileを越えた辺りで勇人さんとすれ違ったが、結構辛そうだった。ランではAdvilが効いたのか、Bikeの疲れがだんだん取れはじめ調子よく走れるようになっていた。でも後半最後は足がかなり辛かった。


結果5時間半も切れずに5:33:41。Age Group284人中の55位。
痛みも重なり、ちょっと消化不良状態のレース結果となった。
日頃のBikeのトレーニングは坂道中心のようになっているが、フラットコースでの耐久型レースはTrainerによるトレーニングが大いに役に立つということも理解できた。


レース自体にはまったく問題も無く、運営はよくできていたと思います。
New York近郊からプチ遠征をしたい人にはお勧めのレースです。