Saturday, November 12, 2011

トライアスロン参戦レポート〜マイアミハーフアイアン編〜


本題のトライアスロンレポートです。

そんなこんなで、バラバラ殺人状態のバイクを自分で組み立てたものの、どうも変速機の感じが気に入らない。たまにチェーンが外れる。ディレーラーのねじを調節すれば良いのかなーとは思いましたが、素人は触っちゃいかんよな〜・・・「ちょっとだけよ」とすこしずつ触ってしまい、気がついたら手元の変速機のワイヤーがビヨーンと飛び出して、変速が全く出来なくなる。
「ズルズルやおまへんかー」ここまで来たら笑うしかない。妻は笑って良いのか分からずに歪んだ微笑み・・・(素人でもこれはさすがにあかんと思ったんでしょうね)
ヤビーさんに相談、Expoにメカニックが居るから相談すればと助言を頂き、安心して寝る。
土曜日のバイクチェックインは最終午後7時と余裕があるので、Expo開幕直後にサービスへ。ローカルバイク屋さんのテント。多くの人はこのバイク屋に送りつけて、組み立てをお願いしてたみたい。組み立て、レース後の回収・再発送で$165-。うーん、微妙・・・
朝からすでに長蛇の列・・・ようやく自分の番に。説明するまもなくギアの調整が必要と分かってもらえる。「他の箇所は見なくて良いの?」と聞かれ、(ただなら全部見てもらおっ)と欲を出して、「全部盛りでお願いします」というと、「じゃあ午後6時に取りに来い」と言われる。
ガーン、ちょっとバイクコースの下見とかしたかったに・・・
まあしゃあないですわと諦めExpoを堪能することに。
めっちゃ欲しかったバイクジャージ。上下で$150-ってどうよ。売れ残りってどうするんかなー?売れ残りを格安で入手出来ないかな〜?
ガーミン910XT(未発売モデル)すごーい、噂では聞いてたけど。12月に発売予定。
やっぱり305xtよりはすっきりした印象。スイムのストロークも数えるという噂。
みなさん、そこらじゅう走り回って、準備に余念がない模様。

このあと、夕方にバイクを受け取り、$40-ね。といわれる。(やっぱり有料か。)まあそれは当然なのでお金を払い、Expoで買ってしまったシューズのクリート調整をしてからバイクを預け、徒歩でホテルへ。晩ご飯はカーボローディングを意識する予定が、カリブの鶏肉三昧、美味しかった〜。
スーパーでレッドブル・ミネラルウォーターを買い、9時に就寝。いよいよですー。
スタート場所

朝になりました。ものすごい雷と嵐で3時には目が覚める。ポカリを作り、ドーナッツとコーヒー、バナナを食べて、さてウェットを着ていくべきか置いていくべきな悩む。結局土砂降りの中で着替えるのは嫌だから、トライアスロンスーツの上にウェットを着て、さらにウィンドブレーカー、ヘルメット・ドリンク等を持ち、カッパを着て土砂降りの中、会場へ。ホテルのロビーはあまりの土砂降りにためらっているトライアスリートであふれている。
トランジションエリアは5時から7時の間しか入れないという事なので、6時にホテルを出て、6時15分には到着。会場のアナウンスを聞いていると、「水温の関係上ウェットスーツは着用しても構わないが、アワード・ポイントはもらえません」とのこと。周りの人は90%以上、というかほとんど皆水着。ウェットの人がたまーに居るくらい。ここで約30分間、ウェットを着るかどうか悩み続ける。途中ウェットを着ないことを決めてウェットを脱いだものの、10分ほどするとあまりに寒く(雨の上に強風)、ウェットなしで待つことがとても辛くなってきた。最後に頭に浮かんだのは、友人の"Safty First"という言葉。やっぱり不安があるのならウェットを着て出ようと思い直し、トランジションエリア閉鎖直前にウェットを着てスタート地点へ。すると、「ウェットを着た人は最後のウェーブからの出発になる」と言われる。
暗い・・・明るいマイアミをイメージしてたのに残念

やっぱりちょっと寒そう

ついに最終ウェーブ、第25ウェーブのスタートです。「おまたせ、ウェットピープル−、イェーイ!いろんな色の帽子がいて、華やかでよろしいなー」というアナウンス。ウェットを着ることで、すでに若干敗北感を感じていたのですが、こういう陽気な雰囲気がとても助けになりました。
で、いざスタート!
スイムコース。

迷いようがないほど単純。と思っていましたが、とっても苦労しました。
やはり経験がないのでかなりのジグザグに。なんどもサーフボードの監視員に「あっちやで」と注意される。
さらに暗かったためずーっと使っていなかった透明ゴーグルを着用しましたが、ゴムが伸びてて浸水してきます。そのためしばらく泳いでは立ち泳ぎをしてゴーグルの水抜きを繰り返すことに。
混戦になるとパニックに陥るような気がしたので、周りが行ってから泳ごうとのんびりしていたら、すぐにベベになりました。だって最終ウェーブですから(笑)
後ろから「はよいけ」と何度か注意されながらも、「マイアミの海を一人で泳いで、しかも周りが見ててくれてるって、幸せ〜」とポジティブ思考で泳いでいると、ちょうど半分過ぎたくらいから強烈に遅い人たちに追いつく。その人達は、背泳ぎさん、溺れかけさん、監視員に話しかけるふりをしてサーフボードを掴む人(失格ではないのか?)、ブイが沈まんばかりに乗っかって休む人となかなか面白かったです。人の事は言えない私ものんびりのんびり泳いでいたので、全く疲れなし。(ちょっと反省)
スイム:53:53

トランジションまでは300mくらい?あんまりタラタラ歩くのも悪いかなと、サザエさんくらいの小走りでバイク置き場へ。
ガラーン
空襲警報でも鳴ったかのようにだーれもいませんでした(笑)まあ、ここから頑張ろうと言うことで、腰痛予防に痛み止めを服用、レッドブルを一気のみ、トイレを済まして出発。
T1:9:27
実はサイコンは持っていないので、ガーミンの時計でスピードと距離だけ見ていました。一応自分の予定ではAve 27km/hrで走りきったら良いかなーと思いながらスタート。

後ろからのスタートなので、抜かれることはほとんどなかったですが、抜くのもなかなかしんどいものでした。たまに左側を走り続けている遅い人が居ると、右から抜くのはペナルティーになるって言われたし、どいてって言うのもなー・・・
ちなみにバイクコースはほっとんどフラット。
エイドは14Mileおきにある感じ。まず最初の1/4は、10年ほど前に住んでいた地区を通ったので懐かしくて楽しいなーと思いながら進んでいました。問題はこのあと、14マイルを過ぎたあたりからです。とってもとってもトイレ(小)がしたくなってきました。でも次のエイドまでトイレはないしなーと我慢していましたが、どんどん尿意は高まります。「走ってるまましてみよかな」とかも考えましたが、そんな器用なことはきっと出来まいとか色々モヤモヤ考えてるうちに、いよいよ厳しくなってきて、はやくエイドに着きたくてひたすらペダルをこぎました。ちょうど半分のエイドでバイクを降りてトイレに。
ホッとしたんですが・・・あれ、で、出ない・・・?
ほとんど尿は出ず、トイレから出てきました。ついでにお腹が空いてたのでバナナを頂きました。そして、この折り返しからかなりペースがあがりました。(31km/hrくらいですが)で、尿意はすっとなくなりました。おそらく長時間エアロポジションを続けていたために前立腺に負担がかかり、尿意を催したと思われます。通常のアップダウンがあれば、腰を浮かしたりするから、それほど前立腺を圧迫し続けることはないのですが、今回は全くフラットだったために、今まで経験したことがないくらい長時間エアロポジションでした。ただ、もう一つ頭をよぎったのは、脱水時に鎮痛剤を服用すると、急性腎不全を引き起こすことがあります。(腎不全になると尿ができなくなります)これが頭をちらついて、鎮痛剤を飲むのはもう止めておこうと思いました。
42Mile地点でのバナナをすっごく楽しみにしていたのですが、ボランティアも集中力を失ってしゃべったりしており、バナナを受け取れませんでした(大泣き)。最後の14Mileも向かい風と戦いながら、「お、このペースで、ランを2時間で走れば、トータル6時間は切れるかも〜」と甘い予想をしながらバイクをフィニッシュ。
Bike:3:02:46
で、いよいよラン。ここで腰痛予防に痛み止めを飲みたかったけど・・・我慢してランコースへ。速いひとがどんどんフィニッシュしているので、スタート・フィニッシュあたりはすごい盛り上がり。
T2: 6:33
ランは大嫌いなループコース2周。同じ所走るのって嫌いなんです。そんなこと、結果には関係あーりませんが。

スタートからまず南下してから北上します。海沿いの公園・マイアミアリーナをぬけ、そしてマッカーサー橋を渡ってスターアイランド(グロリアエステファンとかフリオイグレシアスが住んでいる)の手前まで言ってUターン、というコース。
走り出しの最初はマイル8分台で頑張れましたが、徐々に腰痛が激しくなり、約3マイル、橋の登り坂と強い向かい風で、走ってるのに歩いているの変わらない状態となり走るのを断念、橋の最上部まで歩いてしまう。しかしこれば実は良かったようで、数分歩いただけで腰痛がかなり改善、そこから再度走り出す。ただ登り坂は歩くことにして下りと平地は走るようになる。(反省。ちょっと自分に甘過ぎか。)
RUN: 2:15:58
走りながら考えていたのは「フルアイアンってどんなんなんかなー」とか、「あー、もうすぐ大イベントが終わってしまうなー」「お腹空いたな−」とか雑念だらけでした。お腹を下したりはなかったのが幸いでした。
NOFNLNDIVISIONOVERALLDIVPLSEXPLSWIMRATERANKT1BIKERATERANKT2Run1(Mile 3.5)Run2(Mile 6.8)RUN4RUNTIME

1684SaruKubotamaM40-4415840/00/053:532:4819169:273:02:4618.413726:3332:5434:1635:352:15:586:28:37

Number of Finishers:2,025
Number of Females:391
Number of Males:1,631
Average Time:5:54:20


まあ、初の(ハーフ)アイアンマン、怪我もなしに完走できて良かった良かった。この次もかんばるぞー!ということで、バケーション編と反省編を後ほどアップします。

Friday, November 11, 2011

だれかタイヤ治してよ!編


ドロドロ・ギシギシ・ガッタンガッタンと調子が悪いバイクの調整をお願いしようとお店を探していて、ちょっと気になるところが。
SBR swim, bike, run,
このショップとの出会いが、今回のトライアスロンをより盛りあげてくれました!
間違いなくプロが作成したと思われる、flashを多用したホームページはとってもおしゃれ。実際のお店もとっても清潔。洗練されたオリジナルTシャツも売っており、ショップの奥にはスイムトレーニング用の流れるプール?というか流れる浴槽があり、おねーさんが個人授業をしている時も。
自転車のメンテナンスは3段階あり、
Standard tune up: $60
Adjustment of front and rear derailleur.
Adjustment of front and rear brakes.
Adjust headset
Oil Chain


Complete tune up: $120
Adjustment of gears: front and rear
Adjustment of brakes: front and rear
Clean cassette
Clean bottom bracket
Clean the frame


Pro tune up: $185
Adjustment of gears: front and rear
Adjustment of brakes: front and rear
Clean cassette
Clean bottom bracket
Clean the frame
Clean headset
True wheels, adjust and clean everything

さらに、ホームページにBike Shippingという項目を発見!値段はパッキング代が$55-,箱代は空箱があれば無料、なければ$30-,肝心の送料はお問い合わせを・・・と言うことでメールで確認したところ、NY-Miami は陸送で片道$55-、3日で着くとのこと。合計$165-なら、自分でオーバーチャージを払って運搬するよりは良いと考え、運搬もここでお願いすることに決め、ついでに前輪の不具合も一緒に見てもらうことに。

前輪の振動は、ゴットンゴットンといった感じで、スピードに比例して間隔が早まり、エアロポジションでProfile Design Aerodrink System  (DHバーに取り付ける水筒)の水を飲むとき、チューブがに刺さるんじゃないかと思うくらいの振動です。
前輪がおかしいから、必ずメカニックに伝えてよ、出来れば完成後にテストライドもしてよ!3言いました(きっと治らずに帰ってくるだろうと予想していましたが)。で、3日後に修理が終わったと電話がありお店へ。
で、ちょっと試しに乗ってみると、前輪の振動は案の定全く治ってない。
文句を言うも、連中は「メカニックに聞かないとわからない」とメカニックのせいに。メカニックは「どこも悪くないよ」と言う。「わからんなら、乗ってみろ」と2人のメカニック、1人の販売員に乗らせるも、100mほど乗って「パーフェクト」と自画自賛

前輪を持ち上げて目の前でタイヤを空回りさせると、明らかに一カ所タイヤが凹んでいる。店員もややばつが悪そうに「もう一回預かって治しておく」と言って自転車を持って奥に。「たぶん夜になるから、できあがったら電話する」と言われ家で電話を待つも電話なし。翌日電話すると別の店員が出て、「ああ、出来てると思うよ」。昨日のタイヤの件は改善されたのかと聞くと「なんの事かわからないけど、できあがっているはず」という返事。
で、夕方店に行くと 、予想通りなんにも変わっていない。「昨日の店員は今日は休みなのでわかりませんが何か問題でも?」と別の店員が出てきて、また最初から説明。 タイヤをジロジロとみて、「タイヤが壊れてる。タイヤが痛んでるからだ。タイヤを新品に交換すればよい」と言われる。(店長:クリス)

早速タイヤをAmazonで注文。で、タイヤを交換するも、凹んだまま(ガックシ)その際、ホイールの歪みも注意して見たが、ホイール自体は異常なさそう。
さんざんいろいろ調べ、ハッと気付いたのが、リムテープ(布製)がずれて、スポーク穴がむき出しになっている。ネットで調べると、スポーク穴がむき出しになると、そこにチューブが入り込んで、タイヤの変形やパンクの原因になるらしい。
これやがなー!とやっと原因がわかり、SBRに乗り込む。

「タイヤ買い換えろっていったけど、タイヤ買い換えても同じやんか!それよりリムテープがずれて穴が出てるのが悪いんちゃうの!!」と言うと、無言でリムテープを変えてくれた。で、タイヤをセットすると
治ってる〜
ということで、約3週間さんざん困らされたタイヤの変形は、リムテープのずれが原因でした。
皆さん、リムテープのズレは命取りです。気をつけましょう。(え、常識でした?)




バイクの運搬はSBRにおまかせ!



というわけで、無事にバイクが治ったので、今度は運搬のお願いをしました。
「30日がレースだから28日までにマイアミに送って欲しいねんけど」
「了解。 5日で着くから、余裕を持って1週間前に持ってきて」
「21日でいいね」「完璧」店員と握手をし、名前を聞いて、サンキュー、クリス!と言って帰宅。
タイヤ騒動で3週間近く練習できなかったから、本当はもう少し練習したかったのですが、しかたありません。セントラルパークで軽く練習をして 21日の夕方に持って行きました。
「マイアミまでお願いします」
「箱詰め代$60-と、片道$85-、往復で$170-に保険$10-をあわせて$240taxね」
ガビーン、話がちゃいますやん!と文句を言うも、ちょっと強面のラテン系の店員は譲りません。しぶしぶカードを切ってバイクを預けお店をでました。お店を出てから、先日のメールは残っているかなーと携帯を模索すると、残ってるじゃあーりませんか!すぐにお店に戻り
「お宅の配送部からのメールだと片道$55-って書いてるんやけど」
「だれからのメールやねん」
「ほれ、これ見てみなはれ」
「・・・・・、だいたいオレは販売員で、発送担当じゃないから知らんねんっ!」って、あほかー!
「どちみち発送は月曜日で、月曜日には発送部の人間が出勤するから正式な値段がわかるよ。」
「は、ちょっと待ってよ。金曜日に持ってこいって言っておきながら、月曜日に発送?そんなら土・日曜日に練習できるやんか!そんなら今日は持って帰るから、カード切った分、今すぐ返金して!」
すると、とても無口になる店員。しばらくして
「返金したら、その金額の5%が僕のペナルティーになるんだよ・・・」
たぶんカード手数料は、ミスをした店員か被らなければならない様子。しかし、このいい加減な連中と早く縁を切りたかったわたしは兎に角返金を要求。
「はーっ、」とすっごいため息をつきながら返金作業をする店員・・・

ということで、バイクに乗って帰宅。
土曜日は後輪のリムテープを修理。(SBRに頼もうと思ってましたが、もう信用できないので自分ですることに)
そして練習をして、日曜日の夕方にSBRに持ち込む。今日はクリスが接客。
「マイアミまでお願いします。28日着で」
「28日着だと普通の陸送では間に合わないから、2 days expressになるので片道$120-になるよ
「・・・」
もう、私、かなり我慢してきたんですけど、そろそろ切れてもいいですか?
ということで大声で文句を言いました。というのも、それを言ってきた店員は例の金曜日に持ってきたら良いと言ってきたクリスでした。
「だいたいお前が金曜日で良いって言うから、金曜日に持ってきたんやないか!」
「金曜日の何時に持ってきた?」
「5時過ぎか6時前」
「それはあきまへんわー。発送は4時やから、金曜の4時までに持ってきてもらったら間に合ったのに〜、残念ですなー。」
「・・・あのな−、4時に持ってこいってとか言ってへんやろ!」
「言った、言った、言わないわけがない。」
と水掛け論。
「月曜日も夕方に発送だから、うまくいけば金曜に着くけど、土日は配送しないから、ちょっとでも遅れたら月曜日になる。2dayにしておいたら間違いないと思うよ。正確な時間は発送部の人間に聞かないとわからんけど」
これ以上議論しても意味がなく、またパッキングも月曜日の昼から開始して夕方に発送するらしいので、午前中に発送部の人間と話をして最終的にどうするかを決めることに。
「明日の朝10時に電話するよ。」
「ほんまやな!」
「アブソルートリー」

翌月曜日、予想通り電話は鳴らず、11時になってこちらから電話をすると、クリスが電話に出る。
「お前、電話してくるって言ってたやないか」
俺は発送部の人間じゃないから、発送部の仕事はしないねん
「・・・じゃあ発送部につなげろ!」
無言で転送される。
「発送部のアンジェロでーす。」(この人は感じ良い。というかラテン系の乗りで、仕事の出来もラテン系)
「マイアミまでは陸送で3日なので、月曜日発送でも確実に金曜日までに着きますよ〜」
な、なにー!まあ、これで無事にバイクもマイアミに届くのかと思うとホッとして全てを許そうと言う気持ちに。「じゃあ、バイクは預けてるから、クリスに言ってパッキングも発送もしてもらってね」と電話を切る。その後、メールで再度やりとりし、行きはマイアミのホテルに、帰りは自宅に届けるように何度も念押し。しかし、ちゃんと発送したかどうか不安になり、夕方仕事を抜けて店に確認に。
「ちゃんと用意出来てるよ!」と箱詰めにされている。
「リターンのアドレスはちゃんと自宅にしてくれた?」
「アンジェロが印刷してボックスの中に入れてるから大丈夫だよ」
と言うことで、クリスと握手をして帰宅したのでありました。
UPSのトラッキングナンバーでずっと確認していたので、私がマイアミに着く前に自転車が先にホテルへ到着していました。はー、疲れた。




トライアスロンのレポートに入る前に、バイク騒動を終わらせたいと思います。
10月28日、昼過ぎにマイアミ国際空港に到着、タクシーでホテルまで。
ホテルに着いてチェックインしてからフロントデスクに問い合わせをすると、「バイクは預かっています。お部屋にお持ちしましょうか?」と 、巨大な箱を受け取る。そのバイクの箱の写真がこれ。




「ガビーン、カセットむき出しやおまへんか!」
まあ、見たところ傷はなさそうやから良いけど、ほんま・・・レポートの良いネタになるわとブツブツいいながら箱を開けて自転車を出していく。

こんな感じで入っています。
リアのディレーラーまで外されていたのは予想外でしたが。
で、箱の中にはリターン用の宛先ラベルが・・・SBR宛になってるしー
まあある意味、予想通りではありましたが。
もうさほど驚かず、メールでアンジェロに抗議のメールを。「SBRに送るから、自宅に転送するか、そこで組み立ててくれたらピックアップに行くよ(そのほうがむしろ助かるんやけどなー)。」するとすぐに謝罪のメールが。SBRに送り返してくれたらすぐに自宅に転送します、とのこと。チッ

この後はレースの後の話です。
レース後、「どうせ店に荷物着たら、なにも考えずに開封して組み立ててしまうやろ」と内心予想していましたが、まったくその通りでした。
レース翌日朝に発送し、それから7日も経っても連絡がないため電話すると、「まだ着いてないんとちゃうかな」。そんなはずはない。行きは3日なのに、なんで帰りは7日やねん。数日後再度電話。「発送部の人間が休みなのでわかりません」
こ、この声はクリスやな〜とムカムカしながら、アンジェロにメールを出すと
「もうバイクは組み立ててあるからいつでも持って帰ってー」

改めて店に電話すると、「バイクは組んであるよ」とそっけない返事。謝罪なし。
と言うわけで、本日(11月11日)、やっとバイクが帰ってきました。最後まで謝罪も悪びれた様子もなしでした。もう腹も立ちません。
みなさん、
バイクのことならSBRに(意味不明)

Miami 70.3 2011 ホテル/飛行機編


ども、生まれて初めてアイアンマンの名の付くレースにでたくぼたまです。
旅行の手配からバケーションまで、ゆるゆるとレポートさせて頂きます。

旅行の手配を始めたのは8月になってからです。
まずは日程を決めなければ。レースは1030日、日曜日。でも説明には少なくとも前日にバイクのチェックインがあって、またミーティングもあると書いてあるので、遅くとも前日の昼までには現地入りせなあかん・・・
日程を延ばせば延ばすほど、宿泊費がかさむ・・・といって、あまりギリギリに現地入りするのも不安・・・
日程を迷いながらも、会場から一番近く、参加者割引があるIntercontinental hotel予約しようとすると、なんと売り切れ・・・(8月の話です)
写真がインターコンチ。めっちゃ綺麗−

これはまずいと思い、慌ててExpedia経由で近所のハイアットを予約する。
ハイアットはやや会場から離れており、すこしお財布にも優しいかなー
Traveler and cost summary
Expedia Special Rate
10/29 - 10/30: $169.00 per night
Taxes & Service Fees
$22.25 per night
Amount charged for hotel reservation
$382.50

がびーん、めっちゃ高いやおまへんか〜。でもスペシャルレートって書いてるし、会場から一番近そうなのはここしかないし・・・しゃあないかーと言うことで予約。 ホテル代が高かったので、前日現地入りの強行軍に。
その後飛行機の予約をしようとJetBlueをチラチラ見ていると、JFK-FL(Fort Lauderdale)$89-とか書いてあり、めっちゃ安いからまだまだ安心〜と飛行機は放置。(これまた失敗)
9月末になりそろそろ飛行機を押さえないとと、またExpediaにらめっこ。ホテルも、レースの前々日を押さえたいな〜といろいろみていると
ガビーン!ハイアット $99-/night、なんですとー!
すぐさま前の予約をキャンセルして、もう一度予約し直したいとメールを送るも、「キャンセルしてもいいけど、ビタ一文返しまへんで〜」という内容の返事をいただく。(やっぱし)
前日到着はやっぱり不安だし、一泊$99-ならまあいいかということで、先の予約に付け足す格好で追加予約。こんなこともあるんやなーと痛感。早めに予約するのが良いとは限らないんですね〜。
で、日程が決まれば飛行機の予約〜
ということで、いそいそとJetBlueのページで検索ポンッ・・・えー、JFK-FL$230-!。あの$89-とか、どこいったん!!
そうなんです、Jetblueは安い席は禁鳥サッサと売れてしまうのです。残された席は他の航空会社よりむしろ高いくらい。Jetblueのマイルを貯めている人ならともかく、私にはJetBlueに乗る意味はありません。結局区間最安値を探し、Deltaに落ち着くことに。



 Flight: New York to Miami

Traveler names: くぼたま さる・よめ(二人分ですよ)
Total ticket cost:$346.04
Taxes & Fees:$68.76

Airfare total:$414.80
 New York (JFK) to Miami (MIA)10/28/1110:45 AM - 1:46 PMDelta 1771
 Miami (MIA) to New York (JFK)11/01/114:00 PM - 7:10 PMDelta 1006

という値段で手を打ちました。

なんの参考にもならないホテル・飛行機編でした、すいません