松岡さんに遭ったおかげで無事金曜のパスタディナーへ。
あ、その前にBikeをPickUpしたんだった。
今回はBikeはBikeTransport.comでレース会場のすぐ隣まで運送してもらった。
マンハッタンではSBRというトラの店に指定の日にDropすれば勝手に運んで行ってくれる。
レース後も、会場横にある受付にDropすれば又SBRまで運送してくれて、メールでPickUpに来いと知らせが来る。
自分でパックして飛行機で運ぶのを考えるとすごく便利だ。
パスタディナーに戻ろう。
会場はコンベンションセンター。数ブロック歩くだけで車要らず、便利。
早めに入って、松岡一家と列に並ぶ。その間、松岡妻とBoston申し込みして一緒に走ろうよ~などと話が弾む。(奥様も超体育系なんですのよ)
中に入るとすっごい広い会場が広がる。
まるで先月出席したインド人同僚の披露宴を彷彿とさせるものがある。(意味不明?まさにこんな感じだったのよ。)
席を決めたらさっさとFoodをゲットしに。
うーむ、前回のMexicoのほうが良かったかな。
と言うくせに、おかわりは必ずする。
そのうち余興が始まった。(ほんとうは余興じゃないけど)
日本じゃ絶対ありえないんだけど、Biggest Loser(すっごいデブがどんだけ痩せたかを競うリアリティショー)コンテストが始まった。
「トライスロンを始めて100lb以上痩せた人は?」と司会者が言うと、(予め予定されてた)元デブが次々と手を挙げてステージに上がってくる。
その中の中肉中背の女性はなんと140lb(63.7K)落としたそうだ。
「人ひとり殺したようなもんですね...。」
ボソっと松岡さんが呟く。
まさに。
一番痩せた人は160lbとかなんとか。
それでもまだデカイので、どんだけデブやったん?と突っ込みたくなる。
お次のコーナーは最年少と最高齢のアスリート。
18歳の少年は今回初のIronman。
73歳のじいちゃんはもう何十回も出場のベテラン。なんとIronmanを始めたのは50歳からだそうだ。スゴイ!
じいちゃんから孫への送る言葉は、
「とにかく楽しめ。」
しみじみと奥が深いな。
余興(違うって)の後は、Race Briefing。
こんな大きな会場なのにさすがマジなアメリカ人IM、私語も謹んで真剣に聞き入る。
一応、私もちゃんと聞く。
今回アスリートガイドに”Bikeの時はシャツを着用するように”とあったので、BikiniTopだけだとダメなのかもと不安だったため、是非ともここで質問するべし!
と思ったが、あまりにも広い会場だったため、やめた。
その後は明日のBikeチェックインに向けて、部屋に戻って準備。(寝るってことね)
あ、その前にCVSに行く途中で一番の繁華街でパチリ。
ここがFinishラインになるのであーる。
一夜明けて、、、
土曜はBikeとギアバッグを12PMからチェックインしなければならない。
その前に腹ごしらえ。
で、その途中で武豊と一枚。
ベーグルを食べた後は、時間があるので又Expoに。
昨日もお買い物したのに、今日もなんか買いたい気分。
噂のNewton(シューズ屋)に寄ってみる。
客もいないので、思わず数足試着してみたりする。
なんだか軽くていい感じ~~~。
で、
思わず買っちゃった、どピンク
何かむちゃくちゃ嬉しい!
3PM過ぎにHotelから徒歩10分ぐらいの会場にチェックイン。
一面に広がるバイクラック
その隣にはBikeとRunのギアバッグ置き場
Mexicoのレースとは違って、BikeとRunのバッグが同じ場所なので間違えてもリカバリー可。案内もちゃんとオーガナイズされていてボランティアの人たちも「明日の朝にもバッグにはアクセスできますから。」と、必要な情報はちゃんと伝えてくれる。
こう言っちゃあ又なんだが、USでのレースは安心感が違う。
全てチェックインしたので、あとはHotelに帰ってノンビリするだけ。
戻る途中でカワイイわんちゃんに遭遇。
ビーグルMixかな。
撫でられるのが大好きらしく、黙ってなでなでされている。
飼い主のおばちゃんが、「通りに捨てられてたのよ、この子。7月にウチの子になったばっかりなの。」
どことなくMadisonに似ていて、ちょっとだけ家が恋しくなる。
「You are lucky dog ~」
と言って、その場を去る。
おばちゃんは、「明日がんばってね。」と励ましてくれた。
レース前夜はそのうち更けていき、AMCチャンネルででKillBill2なんか見ながら眠りについた。