ビレッジ自体はどうってことない小さな町です。
Montaukはビレッジ以外にマリーナとか島の先端の灯台岬とかが主な観光地みたいです。(今回行かなかったのでよく分からない)
前回触れたHotel、というかMotelがこんな風にビーチ沿いに立ち並んでます。
Memory Hotelという超’しがない’Motelが近くにあるのですが、なんとミックジャガーなどがその昔Montaukでアンディー・ウォーフォールなどとつ るんで遊んでいた時代があって、MemoryHotelのBar(これもまたシケてる)によく出没してたそうな。
MemoryHotelが出てくる歌も後に作ったそうだ。
村の中心のロータリー。
そのロータリーの隣がレースサイト。
Toughmanよりこじんまりとしてます。
参加者もずっと少なかった。
故にスタートも女性陣は一斉にスタート。
そして、コースはこんな感じです。
青のバイクコースと赤のランコースは2周します。
スイムのエントリーはこうなってます。
心配なのは水温。
もう10月ですからねぇ。
しかも気温がNY市よりずっと低いMontauk。
ウエットスーツは持ってきたけど、ほら、手足切っちゃったし。
大丈夫かなぁ...。
と、ここまでの写真は土曜日のもの。
当日はグースカ寝てる1人+2匹を置いて5AMに出発。
「う、すごく寒い~~~。」
いやあほんと夏はもう終わったんだなぁって思いましたよ、この朝は。
そんな中、袖なしのウエットでスタートを待つ30分は、レース中のどんなコースよりも辛かったことか。
それほど寒かったんですよ、早朝のMontauk。
今回のレースはある目的がありました。
それは何かというとズバリ、
新車に慣れる事。
新しいバイクはトライスロン用のバイクで、これまでのロード用と違ってギアがエアロ・バー(ハンドルの中央から出てる前かがみなポジション用のハンドル)の先についてるので、基本的にエアロ・ポジションが基本。
エアロ・ポジションは重心が中央に集まるので普通の自転車よりもコツが要ります。
グラリとすぐバランスが崩れるので私は結構怖かった思いを何回も。
でも、いい点もあり、使う脚の筋肉が微妙に違うのでこの後のRunへの負荷を軽減します。
あと、エアロ・バーには肘乗せがついてるので、上半身を休めながら自転車が漕げる。
などなどオタクな事を並べましたが、
要はうまく乗れないとそれらの利点も欠点になるっちゅうわけで、このレースでもっと自転車と近くなりたかったというわけなんですよ。
さあて、7AM近くになったのでいよいよスタートです。
心臓麻痺にでもなったらどうしようって思いながら水に入ると、
「あったか~~い」
外気温が低いので水温がとても温かく感じるんですよね。
まるでお風呂に入ってるみたい。(っていうのは言いすぎですが)
Swimは何故か今回とても遅かったんです。
いつも40分なのに時計をみたら47分でFinish。
なんかコースも長かったような...。
ま、とにかく次のバイクが大事大事。
レース初参戦の新車。
さあ、一緒に行きますよ。
バイクのコースはいたってスムーズで路面状態も◎。
路肩も広いので車との接触の危険性も全然無く、交通量も季節柄か少なくてとても走りやすかったです。
坂なんかもToughmanに比べると赤子のようなもの。
楽勝楽勝。
た・だ、
ものすごい海風。
ヅラなんかかぶってたらひとっ飛びですよ。 ピュー
濃いでも漕いでも進まん。
これはまた坂とは違った難しさ発見でした。
多分3時間ぐらいかかって2周完走。
結果的にはなかなかうまく乗れたと思います。
1回だけギアを変える時にグラリと転倒しそうになったけど、あとは比較的安定してたかな。
さすがカーボンフレームだけあって軽くて、平地でなんて漕いでるのを忘れるほど。
最後のRunは自転車の負荷が少なかったのと坂がきつくなかったので、走り始めは全然Toughmanの時より楽チン。
ただ終盤に上り下りが連続の坂があってみんな歩いてしまう程。
それが2周で2回あるもんだから精神的にもキツいんでしょうね。
私はいつもの’小刻み’作戦で、極小ステップで坂をこなしました。(※バックミュージックはメレンゲで)
Run2周目終盤は余力も残っていたのでちょっと飛ばしたのだけど、6時間は切れなかった...。
もうちょっとバイク飛ばしても良かったかな。
Finish Time : 6:02:42
ま、来年は6時間の壁を絶対切ろう。
Finishの後待っていたのは、何故か大興奮の2匹。
ささ、じゃあ帰ってまたビーチでも行こうね。
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