Sunday, September 18, 2011

HALF IRONMAN SYRACUSE 2011

八木さんの参戦レポートです。

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Syracuse Half Ironman

· 1.2 mile swim / 56 mile bike / 13.1 mile run

· 2011 / 09/ 18

1. Hotel

Maplewood Inn

400 Seventh North . Liverpool, NY 13088

(t) 315-451-1511

http://www.themaplewoodinn.com/

· 大会のWebsiteに載っていたホテル。大会参加者割引で約$100/泊。寝るだけだったので施設は十分。一応、プール付。大会会場まで車で20分。

· Host Hotel (Holiday Inn Syracuse/Liverpool Airport Hotel)から1-2MileHotelは別にどこでもいいと思います。Host Hotelよりも大会会場に近いところで泊まったほうがレース当日の移動が楽かもしれません。(Host Hotelは前日にパケットピック・Breifingに参加するのみでそれ以外は用無し。)

· 朝食はベーグル・飲み物程度が用意されていたが食べず。前日夜にレストランで確保したご飯(Rice)ですませた。

2. 前日917

· 9時頃出発。Westchesterから車で休憩を除くと約4.5時間。気分も高揚しているので運転が苦にならない。

· Host Hotel着。パケットをピックアップして、そのまま15時のBriefingに参加。

· その後、大会会場へ移動(車で20)して、Bike Drop

· それからコースの一部を下見。思ったほど坂がきつくなかった。

· 夕食:会場→ホテル間のタイ料理屋。ガラガラだったが味は悪くない。アメリカではタイ料理は不人気なのか?明日の朝食用にご飯(Steam Rice)をもらって帰る。

Thai Flavor Restaurant / Syracusewww.thaiflavorsyracuse.com/

2863 1/2 Erie Blvd East

Syracuse, NY 13224

(315) 251-1366

· 21時就寝。ワクワクドキドキで眠れないかとも思ったが、ベッドに入って1分以内に寝てた。。。

3. 当日917

· 430分起床。

· 545分ホテル発。

· 6時過ぎ会場着。トランジションで用意を整える。空気入れがそこらへんに何個も置いてあった。WCがたくさんあって並ぶ必要もないのが助かる。メカニックのテントもありました。

· 7時プロスタート。全部で11waveくらいあった。自分のスタートを待つ間が至福のとき。201011月に大会申し込みをしてから約11ヶ月。よく準備してここまで体を作ってきたと思う。今日は楽しい&良いレースになりそうな予感。

4. Swim

· 湖のコースを一周。風・波なし。湯気が立ち上る幻想的な景色の中、スタート。

· 朝日が逆光になるところがあり、コースが見えなくなった。クリアレンズだったが、ミラーレンズのほうが良かったかも。

· スタート前は少し肌寒かったけど、水の中は全く問題なし。気持ちよく泳げた(単にサボりすぎ?)

· Swimから上がったらWetを剥ぎ取るボランティアのおじさんが並んでた。「2Piece!」と叫びながら上下を脱がしてもらった。ちょっとプロ気分♪

5. Bike

· 1周の周回コース。たちこぎするような坂はなし。「Hilly」と聞いてたがあまり感じなかった。(延々上り坂が続くHarrimanのコースを2回経験していたからかも。)

2011 Harryman Triathlon

http://www.genesisadventures.com/v4/main.php?left=triathlons&center=harrymantri

· たまに車が通る以外は非常に快適なコース。景色もきれいで楽しめた。カメラマンにポーズをとる余裕も。

· BikeAidは三箇所。水・Powerbar PerformGELなど。ただ、一度はふたが開いてないペットボトルの水を渡され、補給失敗(ボトルはすぐに捨てた)。ごめんよ、ボランティアのおじさん。でも、Bike乗りながらフタを開けるテクニックはまだありません。。。それを隣でBikeで走りながら見てた姉ちゃんが苦笑い。

· 補給食Planは(500mlポカリスエット+Power Bite4個)を15MileHごとに摂取、3か所あるAidで水分(Powerbar Perform)を受け取って継ぎ足す計画。ただ、実際の摂取量はレース全体で水分500ml弱+Power Bite10個。涼しかったこともあるけど喉はさほど渇かず。

· ちなみにBike終了直前に食べたPower Biteが大失敗。次のRun開始時に吐き気と戦うはめに。今後は、Bikeの最後のパートでは、固形物摂取は控えること。ゼリーでも最小限にしたほうが無難。

· Arm Warmerが役立った。特にBike開始直後、ウェアが乾くまではありがたかった。結局、最後まで袖をまくることもなく使い続けた。

6. Run

· 2周の周回コース。途中で一箇所、急な上り(つまり2回通る)あり。Runのころになると気温もあがってやや暑さを感じた。

· Runスタートとともに吐き気全開。理由はBikeの最後で食べたPowerBiteの消化不良か。足は動いても腹をやられると如何ともできず。4Mileまで12-13分/Mileペースで悪戦苦闘。あまりの苦しさに歩く&走るを繰り返す。「あんなに練習したのに。。。」体力不足ならともかく、栄養分補給で失敗して失速するとは、この競技の奥深さを思い知らされる。

· (下から出せば)楽になるかも!」と思い3mile目でトイレ() Stop。が、回復せず(泣)。

· いっそのこと吐くかどうかしばらく逡巡。大学時代のラグビー部で、飲み会で飲まされる度に吐くかどうか葛藤していたのを思い出す。4Mileで覚悟を決め、ついに嘔吐決行。出てきたのは胃液だけだったが爽快感満開。あまりのうれしさに「おっしゃー!」の声 (叫んでしまった)。頭の中では吉本新喜劇の内場さん(*注釈)の「復活!」の掛け声。更にロッキーのテーマのイントロスタート。そこから567Mile8分台/Mileに回復。おぉ、すごいぞ、オレ。

(*注釈) 内場 勝則(うちば かつのり、1960822 - )は、日本のお笑いタレントであり、吉本新喜劇の座長を務める。(中略) セカンドバッグを取られると元気がなくなり突っ伏してしまう。バッグを返すと「復活!」と言って立ち直る。(wikipediaより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%A0%B4%E5%8B%9D%E5%89%87

www.youtube.com/watch?v=C2--pPWPrmg

· このままいけるかと思いきや、8Mile目から10分前後/Mileに陥落。理由はおそらくガス欠。1-4Mileまで何も摂取できなかったこと、5-8Mileも怖くて水しか飲まなかったこと。やはり基本はこまめに少しずつ摂取。Gelも一個を食べるのに機会を分けて摂取すること。ちなみにコーラにトライするも、炭酸が抜けていないものを渡され飲めずに捨てる(泣)。

· Bikeの貯金をRunですっかり使い果たし、6時間切りが危ういことに気づく。残り3 Mileは時計を見ながら「もうペースダウンできない」プレッシャーの中、ペースを維持。何とか5時間55分台でゴール。

· 例によってゴール後は軽い貧血。よく頑張った。Good job to オレ。色んな思いの詰まったレースが終わった。楽しかった。またやろう。

7. その他

· Runの始めに歩いていたとき、抜いていく他競技者から「Looking Good」「Keep it strong」と励まされる。中には「カモーン!#$%&(聞き取り不可)」と叫んで抜いていく輩も。ただ、それらの言葉がとてもうれしく、励みになった。その姿勢にちょっと感動。途中からは自分がバテバテの人を追い抜くときも同じように声をかけるようにした。競技者間でこういうCommunication、励ましもあることを学んだ。

· 観客の声援にこたえるときは、「相手の目を見る」「相手を見て手を振る」「ガッツポーズを大きくする」など、何らか個別のアクションをとると相手も盛り上がる(ことが多い)。観客が盛り上がったときの達成感はやめられない。

8.記録











RUN :

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