Friday, November 11, 2011

だれかタイヤ治してよ!編


ドロドロ・ギシギシ・ガッタンガッタンと調子が悪いバイクの調整をお願いしようとお店を探していて、ちょっと気になるところが。
SBR swim, bike, run,
このショップとの出会いが、今回のトライアスロンをより盛りあげてくれました!
間違いなくプロが作成したと思われる、flashを多用したホームページはとってもおしゃれ。実際のお店もとっても清潔。洗練されたオリジナルTシャツも売っており、ショップの奥にはスイムトレーニング用の流れるプール?というか流れる浴槽があり、おねーさんが個人授業をしている時も。
自転車のメンテナンスは3段階あり、
Standard tune up: $60
Adjustment of front and rear derailleur.
Adjustment of front and rear brakes.
Adjust headset
Oil Chain


Complete tune up: $120
Adjustment of gears: front and rear
Adjustment of brakes: front and rear
Clean cassette
Clean bottom bracket
Clean the frame


Pro tune up: $185
Adjustment of gears: front and rear
Adjustment of brakes: front and rear
Clean cassette
Clean bottom bracket
Clean the frame
Clean headset
True wheels, adjust and clean everything

さらに、ホームページにBike Shippingという項目を発見!値段はパッキング代が$55-,箱代は空箱があれば無料、なければ$30-,肝心の送料はお問い合わせを・・・と言うことでメールで確認したところ、NY-Miami は陸送で片道$55-、3日で着くとのこと。合計$165-なら、自分でオーバーチャージを払って運搬するよりは良いと考え、運搬もここでお願いすることに決め、ついでに前輪の不具合も一緒に見てもらうことに。

前輪の振動は、ゴットンゴットンといった感じで、スピードに比例して間隔が早まり、エアロポジションでProfile Design Aerodrink System  (DHバーに取り付ける水筒)の水を飲むとき、チューブがに刺さるんじゃないかと思うくらいの振動です。
前輪がおかしいから、必ずメカニックに伝えてよ、出来れば完成後にテストライドもしてよ!3言いました(きっと治らずに帰ってくるだろうと予想していましたが)。で、3日後に修理が終わったと電話がありお店へ。
で、ちょっと試しに乗ってみると、前輪の振動は案の定全く治ってない。
文句を言うも、連中は「メカニックに聞かないとわからない」とメカニックのせいに。メカニックは「どこも悪くないよ」と言う。「わからんなら、乗ってみろ」と2人のメカニック、1人の販売員に乗らせるも、100mほど乗って「パーフェクト」と自画自賛

前輪を持ち上げて目の前でタイヤを空回りさせると、明らかに一カ所タイヤが凹んでいる。店員もややばつが悪そうに「もう一回預かって治しておく」と言って自転車を持って奥に。「たぶん夜になるから、できあがったら電話する」と言われ家で電話を待つも電話なし。翌日電話すると別の店員が出て、「ああ、出来てると思うよ」。昨日のタイヤの件は改善されたのかと聞くと「なんの事かわからないけど、できあがっているはず」という返事。
で、夕方店に行くと 、予想通りなんにも変わっていない。「昨日の店員は今日は休みなのでわかりませんが何か問題でも?」と別の店員が出てきて、また最初から説明。 タイヤをジロジロとみて、「タイヤが壊れてる。タイヤが痛んでるからだ。タイヤを新品に交換すればよい」と言われる。(店長:クリス)

早速タイヤをAmazonで注文。で、タイヤを交換するも、凹んだまま(ガックシ)その際、ホイールの歪みも注意して見たが、ホイール自体は異常なさそう。
さんざんいろいろ調べ、ハッと気付いたのが、リムテープ(布製)がずれて、スポーク穴がむき出しになっている。ネットで調べると、スポーク穴がむき出しになると、そこにチューブが入り込んで、タイヤの変形やパンクの原因になるらしい。
これやがなー!とやっと原因がわかり、SBRに乗り込む。

「タイヤ買い換えろっていったけど、タイヤ買い換えても同じやんか!それよりリムテープがずれて穴が出てるのが悪いんちゃうの!!」と言うと、無言でリムテープを変えてくれた。で、タイヤをセットすると
治ってる〜
ということで、約3週間さんざん困らされたタイヤの変形は、リムテープのずれが原因でした。
皆さん、リムテープのズレは命取りです。気をつけましょう。(え、常識でした?)




バイクの運搬はSBRにおまかせ!



というわけで、無事にバイクが治ったので、今度は運搬のお願いをしました。
「30日がレースだから28日までにマイアミに送って欲しいねんけど」
「了解。 5日で着くから、余裕を持って1週間前に持ってきて」
「21日でいいね」「完璧」店員と握手をし、名前を聞いて、サンキュー、クリス!と言って帰宅。
タイヤ騒動で3週間近く練習できなかったから、本当はもう少し練習したかったのですが、しかたありません。セントラルパークで軽く練習をして 21日の夕方に持って行きました。
「マイアミまでお願いします」
「箱詰め代$60-と、片道$85-、往復で$170-に保険$10-をあわせて$240taxね」
ガビーン、話がちゃいますやん!と文句を言うも、ちょっと強面のラテン系の店員は譲りません。しぶしぶカードを切ってバイクを預けお店をでました。お店を出てから、先日のメールは残っているかなーと携帯を模索すると、残ってるじゃあーりませんか!すぐにお店に戻り
「お宅の配送部からのメールだと片道$55-って書いてるんやけど」
「だれからのメールやねん」
「ほれ、これ見てみなはれ」
「・・・・・、だいたいオレは販売員で、発送担当じゃないから知らんねんっ!」って、あほかー!
「どちみち発送は月曜日で、月曜日には発送部の人間が出勤するから正式な値段がわかるよ。」
「は、ちょっと待ってよ。金曜日に持ってこいって言っておきながら、月曜日に発送?そんなら土・日曜日に練習できるやんか!そんなら今日は持って帰るから、カード切った分、今すぐ返金して!」
すると、とても無口になる店員。しばらくして
「返金したら、その金額の5%が僕のペナルティーになるんだよ・・・」
たぶんカード手数料は、ミスをした店員か被らなければならない様子。しかし、このいい加減な連中と早く縁を切りたかったわたしは兎に角返金を要求。
「はーっ、」とすっごいため息をつきながら返金作業をする店員・・・

ということで、バイクに乗って帰宅。
土曜日は後輪のリムテープを修理。(SBRに頼もうと思ってましたが、もう信用できないので自分ですることに)
そして練習をして、日曜日の夕方にSBRに持ち込む。今日はクリスが接客。
「マイアミまでお願いします。28日着で」
「28日着だと普通の陸送では間に合わないから、2 days expressになるので片道$120-になるよ
「・・・」
もう、私、かなり我慢してきたんですけど、そろそろ切れてもいいですか?
ということで大声で文句を言いました。というのも、それを言ってきた店員は例の金曜日に持ってきたら良いと言ってきたクリスでした。
「だいたいお前が金曜日で良いって言うから、金曜日に持ってきたんやないか!」
「金曜日の何時に持ってきた?」
「5時過ぎか6時前」
「それはあきまへんわー。発送は4時やから、金曜の4時までに持ってきてもらったら間に合ったのに〜、残念ですなー。」
「・・・あのな−、4時に持ってこいってとか言ってへんやろ!」
「言った、言った、言わないわけがない。」
と水掛け論。
「月曜日も夕方に発送だから、うまくいけば金曜に着くけど、土日は配送しないから、ちょっとでも遅れたら月曜日になる。2dayにしておいたら間違いないと思うよ。正確な時間は発送部の人間に聞かないとわからんけど」
これ以上議論しても意味がなく、またパッキングも月曜日の昼から開始して夕方に発送するらしいので、午前中に発送部の人間と話をして最終的にどうするかを決めることに。
「明日の朝10時に電話するよ。」
「ほんまやな!」
「アブソルートリー」

翌月曜日、予想通り電話は鳴らず、11時になってこちらから電話をすると、クリスが電話に出る。
「お前、電話してくるって言ってたやないか」
俺は発送部の人間じゃないから、発送部の仕事はしないねん
「・・・じゃあ発送部につなげろ!」
無言で転送される。
「発送部のアンジェロでーす。」(この人は感じ良い。というかラテン系の乗りで、仕事の出来もラテン系)
「マイアミまでは陸送で3日なので、月曜日発送でも確実に金曜日までに着きますよ〜」
な、なにー!まあ、これで無事にバイクもマイアミに届くのかと思うとホッとして全てを許そうと言う気持ちに。「じゃあ、バイクは預けてるから、クリスに言ってパッキングも発送もしてもらってね」と電話を切る。その後、メールで再度やりとりし、行きはマイアミのホテルに、帰りは自宅に届けるように何度も念押し。しかし、ちゃんと発送したかどうか不安になり、夕方仕事を抜けて店に確認に。
「ちゃんと用意出来てるよ!」と箱詰めにされている。
「リターンのアドレスはちゃんと自宅にしてくれた?」
「アンジェロが印刷してボックスの中に入れてるから大丈夫だよ」
と言うことで、クリスと握手をして帰宅したのでありました。
UPSのトラッキングナンバーでずっと確認していたので、私がマイアミに着く前に自転車が先にホテルへ到着していました。はー、疲れた。




トライアスロンのレポートに入る前に、バイク騒動を終わらせたいと思います。
10月28日、昼過ぎにマイアミ国際空港に到着、タクシーでホテルまで。
ホテルに着いてチェックインしてからフロントデスクに問い合わせをすると、「バイクは預かっています。お部屋にお持ちしましょうか?」と 、巨大な箱を受け取る。そのバイクの箱の写真がこれ。




「ガビーン、カセットむき出しやおまへんか!」
まあ、見たところ傷はなさそうやから良いけど、ほんま・・・レポートの良いネタになるわとブツブツいいながら箱を開けて自転車を出していく。

こんな感じで入っています。
リアのディレーラーまで外されていたのは予想外でしたが。
で、箱の中にはリターン用の宛先ラベルが・・・SBR宛になってるしー
まあある意味、予想通りではありましたが。
もうさほど驚かず、メールでアンジェロに抗議のメールを。「SBRに送るから、自宅に転送するか、そこで組み立ててくれたらピックアップに行くよ(そのほうがむしろ助かるんやけどなー)。」するとすぐに謝罪のメールが。SBRに送り返してくれたらすぐに自宅に転送します、とのこと。チッ

この後はレースの後の話です。
レース後、「どうせ店に荷物着たら、なにも考えずに開封して組み立ててしまうやろ」と内心予想していましたが、まったくその通りでした。
レース翌日朝に発送し、それから7日も経っても連絡がないため電話すると、「まだ着いてないんとちゃうかな」。そんなはずはない。行きは3日なのに、なんで帰りは7日やねん。数日後再度電話。「発送部の人間が休みなのでわかりません」
こ、この声はクリスやな〜とムカムカしながら、アンジェロにメールを出すと
「もうバイクは組み立ててあるからいつでも持って帰ってー」

改めて店に電話すると、「バイクは組んであるよ」とそっけない返事。謝罪なし。
と言うわけで、本日(11月11日)、やっとバイクが帰ってきました。最後まで謝罪も悪びれた様子もなしでした。もう腹も立ちません。
みなさん、
バイクのことならSBRに(意味不明)

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