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レース前
8月25日(木)
レース3日前の8月25日(木)に移動。PENTICTON着のフライトは非常に高価だったため、車で1時間ほど離れたKelowna着のフライトにした。Omaha→Dallas(カナダに行くのにDallas経由)→Calgary→Kelownaと2回乗り換え。小さな子供を連れての2回乗り換えは長旅をよけい長く感じさせた。
泊まったホテルは、Sandman Hotel 隣に24時間営業のデニーズが併設されており、非常に便利。フライトを旅行会社にお願いした時にホテルもあわせてお願いしたが、ホテルに直で予約をしようとしてもできないので主催者(IRONMAN)が押えているのでは?と言われ、ウェブサイトにでるのを待つしかないとのことでした。アイアンマンカナダウェブサイトのContact usの連絡先にメールにて問い合わせたところ、「Okanagan Vacations」に問い合わせしてみるように言われ、何個かホテルを紹介していただいたが、非常に高く、選択肢はなかった。ホテル選びはもっと良い方法があったのではと反省している。
8月26日(金)
レジストレーション。長蛇の列。スコットランドから来ているおじさんにコースの話を聞く。
Tribike Transport (http://www.tribiketransport.com/)でバイクの受け取り。バイクをそのまま送ってくれるので、分解・組立する必要ないし、CO2とか飛行機に持ち込めないものも送れるし便利。
バイクコースの下見。パスタディナーのチケット買うために早目に並ばないといけないので30マイルくらいしか見れなかった。帰りにフルーツスタンドでもも・りんごなどを購入。この辺は、フルーツがおいしいらしい。
ランのエイドステーションにはバナナ,スイカ,ブドウ,などがおいてあって、おいしかったのでいっぱいいただきました。
18:00からWelcome Pasta Dinner。なにせ人数が多いから、全員席に付くのに30分以上はかかってた。その後に説明会。質問はなし、というか終わってから聞きに来て、というシステム。
ホテルに帰ってから、バイク・ランのギアバック準備と子供たちがどうしもプールに行きたいというので30分だけプールで水遊び。
8月27日(土)
朝1時間ほどバイクコースを試走。前半はかなりスピードが出そうな気配を実際に体験した。
バイクチェックイン
スペシァルニーズバック・ボトル準備
20:30頃就寝
8月28日(日)
3:30起床。デニーズで朝食。24時間営業だからこういう時、便利。
歩いてスタート地点まで向かう(15分くらい)
特にすることはないけど、昨日、入れ忘れたバスタオルをバックに入れに行ったり、トイレ、水がどれくらい冷たいか確認しに行ったりしてた。45分くらい前にウェットに着替え、眼鏡をバイクのかばんにしまって、スタート地点で待ってた。
SWIM
カナダ国歌斉唱(プロ用)→プロスタート→もう一度カナダ国歌斉唱(エイジグループ用)
そして7:00いよいよスタート。
スイムコースは3角形(1400m,450m,1850m)の時計回り周回コース。
水温は思ったより冷たくない。ウェットは着用可。
2800人以上がマススタート。はっきり言って泳げない。
でも、巨大な流れるプール現象でけっこう早く進んでるのではないか?
気が付くとかなりジグザクに泳いでたが、1時間13分でスイムフィニッシュ。
まあまあのタイムに満足。
Bike
ウェットからバイクウェアに着替えてラックまで行くと、まだ両サイドにバイクがあり、取り出しにくかったが、この人達より早かったと少し嬉しかった。
バイクコースには、3つのヒルクライムがあります。
最初の1/3(40mile)くらいは1つの短くて急なヒルクライム(1つ目)を除き、ほぼフラット。みんなかなりのスピードで飛ばしてました。
2つ目と3つ目のヒルクライムは急ではないが、長―くて、ちょっと平らか下りをはさんでまた上るという感じでいつまで続くんだーみたいな感じです。
誰もが後半のバイクラップは遅くなると思いますが、強い人ほど後半早いんだろうと思います。
Run
ランコースは、13.1マイル走って折り返し、同じ道を戻ってくるコース、つまり往きで下ったら、帰りはその分上るということです。
バイクで足を使い果たした私は、トランジットでゆっくり着替え、少し休憩してゆっくりとランをスタートしました。とにかく足がいっぱいいっぱいで何度も歩こうと思いましたが、最後まで走り続けると心に決めていたし、走り続けなければいけない最大の理由は、3歳の娘が起きている間にゴールすること。そのためには21:00まで(14時間以内)にゴールしなければならないということでした。何度もくじけそうになりましたが、21:00までにゴールために必死でがんばりました。
一番きつかったのは、折り返し後の上りです。折り返し地点にスペシャルニーズがあるのですが、そこにたどり着く少し手前から、かなり下ります。走りながらここをまた上ってくるのかと思うとかなりつらい気持ちでした。そしてその上りは本当につらかった。
ランコース全体的には、多少のアップダウンはあるものの、基本的にはフラットに近いような気がします。
そして、なんとか5時間20分ほどで完走(遅かったけど歩かずに走りきった!)。トータルタイムは13時間33分40秒で21:00前にゴールすることができました。しかし、家族の姿は見えず。
レース後
Finishラインでメダルをもらい、写真撮影。その後、ほぼ同じ時間にゴールした日本に住んでるドイツ人の方と一緒にサンドイッチ・チキンスープなどをいただき、バイク・バックなどをピックアップし、家内に電話してみると「もうゴールしたの?」との答え。子供たちにゴールシーンを見せたかったが、自分のタイムには満足していたし、まあいいか。家族にはIronmanliveのathlete Trackerで時間を確認して、応援に来るように言っておいたのですが、泊まっていたホテルのインターネット接続が非常に悪く、途中から繋がらなくなったらしい。近くの日本食レストランでチキン照り焼き定食を買ってきてくれていたが、ゴール後から気持ち悪くなってきたので、シャワー浴びてそのまま就寝。ひざが痛い。
8月29日(月)
朝起きたら、やっぱり膝が痛い。バイクを送らないといけないので、一緒に送る荷物のパッキング。
Tribike Transportにバイクとバッグを預けて、Finisherグッツを買いに行ったが、人だらけ。
Finisherグッツを買う人の列(並ばないとテントに入れない)と来年のレジストレーションの列。この列はさらに長かった。私は来年はニューヨークがあるので、カナダには来ませんが、また来たいという気持ちはとてもよくわかります。
買い物の後は、家族でビーチへ。このときは同じ水なのにとても冷たく感じた。
家族連れやカップルでかなりの賑わい。
と、まあこんな感じです。今回のカナダの良かった点と悪かった点は、
良い点
スタート・ゴール・トランジッションがすべて同じ場所にあること
スイム・バイク・ランすべて1周コースであること
日本食が食べれるところがたくさんある。
良くない点
人が多すぎる(レジストレーション・レース後のFinisherグッツを買うためには長蛇の列に並ばなければならない。スイムのスタート、来年のレジストレーションもかなり長い列ができていた。)
カナダでは、アメリカドルは使えるが割高になること。カードを多用したが小銭がたまってしまう。
Web上にアスリートガイドがない
パスタパーティ・アワードディナーの前売りチケットが買えない。当日、これまた長蛇の列に並ばなければならず、端っこの席しか空いてない。子供がいるから他の人に迷惑掛けるのでそれでいいのだが、他の人と話せない。
私の個人的な感想が多いので、他の人の役には立たないかもしれませんが、お許しください。
おわり
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