Triathlonをこよなく愛するNew York Cityを中心とした近郊で活動するAthlete達のサイト。 レース情報やレース参加奮戦記をつづる。
Sunday, November 25, 2012
IRONMAN COZUMEL 2012参戦記 -バイク編-
前回のスイム編で書き忘れました。
海にはクラゲが’うようよ’いたよ。
ちっちゃいのにはたまにチクリとやられます。
でも、水中のお魚とか見れたりします。和み~。
スタートはこんなんです。
【バイク】
T1はスイムフィニッシュからバイクスタートまで結構遠いので時間がかかる。
6:27だったらまあまあかな。
さて、落胆で終わったスイムから気を取り直してバイクへ。
今回の気温はそれほど高くない。
華氏80度くらい。湿度も程よし。NYの真夏に比べると極めてさわやか。
バイクは島の南西からスタートし、南側を海岸沿いに半時計周りで走って、途中で幹線道路を左折して島を東から西に横切るコースで、これを3周回。
基本的にAll Flat。
なので坂で脚がやられることはないのであるが、その代わり下り坂とかで休めるという事もない。
常に漕いでないとだめなのだ。
あと、
普段私たちが練習してる時って路面は割合スムーズだから、たまにレース出た時に路面がすごーく悪いコースで嫌な思いをすることがあるが、COZUMELはまさにそれ!
スタートして海風区間(海風が非常に強くてスピードが出せない30kmの区間)に行くまでの路面が、悪い悪い。
もうガタガタしっぱなしで全身バイブレーターマッサージされてるみたいな感じ。
パンクの人もガタガタ区間では他より多かったな、そういえば。
でも、ここでは出来るだけ飛ばすように心がける。
野郎たちも結構抜いたと思う。
と思ってるうちに海風区間へ突入。
ここは風でスピードは出せないのだけど、路面は舗装したてなので滑らかなのだ。
マジでほっとする瞬間。
風に押されて「うわ~、ツラ~」と、小声で独り言言ってると、後ろからシャッシャッシャとホイールの音が近づいてくる。
そう、2周目にはProの人たちがもう抜いていってるのだ。
「脚なげ~な~」と、また独り言ブツブツ。
風びゅーびゅー
海風区間が終わると西に向かう道路をひたすらまっすぐ。
ここでも出来るだけスピードをだすように頑張る。
沿道の応援もここから段々多くなる。
途中ではでっかい日の丸を掲げた日本人の応援チームが太鼓を叩いて応援してくれていた。
全然知らない人だけど、「ありがとーー!」とか「2周目~~~」とか、「これで最後だぁ!!!」とかその応援団に叫びながら通り過ぎる。
応援があるのはやっぱ嬉しいなぁ。
2年前の事を思い浮かべる。
前回は3周目にはどうやらお腹の調子がもう悪くなっていて、水も飲みたくない状態だった。
お腹も張っていたのだけどバイクに乗ってたからGPに気付かなかったってわけなのだ。
今回は薬を飲んでいたのでそんなことはなかったが、自分のドリンクはもういいやって感じだった。
それは単にマズかったから。
水はその代わり最後まで結構飲んだ。
ここで!
参考にもならないYabyのドリンクをご紹介。
Bikeには2000kcal分のCarboProを今回はハイビスカスティー(酸っぱいやつ)で薄め、それにアミノバイタル2本とnuun2錠 溶かしたやつをボトルに積めて搭載。
アミノバイタルでかなりマズくなったんだな、これが。
私はこれでラン分も賄える位のカロリーが取れる。
だた栄養ドリンクを水で薄めながらBarの前の容器から飲むと、飛び散って自転車がベトベトになる。
これ結構気持ち悪いので、次回からは前ボトルは水だけにして、栄養ドリンクは下のホルダーから濃縮のまま飲むことにすることに決定。うん。
コースに戻る。
普通はIRONMANは2周回までだけど、3周回となるとちと飽きてくる。
2周目で「あ~、まだあと一周あるのかぁ、」って思う。
でも、「きっと誰もが同じように辛いと思ってるんだよな。」とか、
「終わらないレースなんてどこにも無いんだ。」とか、
自分に言い聞かせながら180kmを走る。
そして、最後の西に向かう左折になると、気分はもう終わったも同然。
もうちょっと、もうちょっと。 漕げ~、漕げ~。
※実際はBikeフィニッシュまでは左折地点から結構あったのであった...。
ようやくバイクの終了地点に到達。
脚というよりクビと肩がガシガシ痛くて、早く垂直になれてホッとした。
さて、タイムは?
全然6時間より遅い。
....。
本当は6時間ちょい切れるくらいで終わりたかった。
でも、全然遠かった。
再び、
どよよ~ん。
うなだれてT2テントに向かう。
続きはラン&フィニッシュ編だよ。
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