Sunday, July 22, 2012

IRONMAN LakePlacid 2012


Yagishu人生初のIRONMAN参戦記。

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Ironman Lake Placid 参戦レポート
Long and Winding Road at Lake Placid and beyond

2012722()
参加者   2500
水温 約74F
記録
Swim       2.4Mile                      1.03.59
Bike          112Mile  6.07.06
Run           26.2Mile 5.33.16
Total                                              12.57.28
T1                                                   7.31
T2                                                   5.37

「シュー、ヤーギ! ユー、アー、アイアンマーン!」
’Voice of Ironman’, Mike Reilly氏の声がゴール会場に響く。
そして、大歓声の中、オレはゴールラインを越える。

目に涙、
心に溢れる熱い想い、
これまでの日々を思い出し、しばし充実感に浸る
・・・はずだった。
でも、実際のゴールは疲労困憊。
「疲れた」ゴールの感想は、その一言が全てだった。
Race1年前(20117月)
OnlineRaceの申し込み完了。「うわ、申し込んじゃった。どうしよう。」と興奮するオレ。「自分で申し込んだんでしょ。」横であきれるかみさん。かくして、具体的な”A”レースの日程が確定。

Race半年前 (201112)
Ironmanの練習MenuWebなどで調べるも、何がええんかよう分からん。勉強も兼ねてCoachを頼むか。選んだCoachは英国紳士、元Kona FinisherRye Try ClubFounderでもある。顔見知りということもあり、彼に頼むことにした。
12月からCoachの作成するPlanに従い、トレーニング開始。開始直後、自分の練習メニューと、Rye Tri Clubのメニューがほとんど合わないことに気づく。うーん、トライアスロンを通じてClubの面々と親交を深めたかったのだが、こりゃ無理だな。かくして、一人で練習する日々が始まる。

20121-3
冬場もトレーニング継続。しかし、どうしても室内のBikeのトレーナーは退屈で仕方ない。2月の晴れたある日、屋外Bikeを強行。しかし、あまりの寒さに1時間でギブアップ。家に帰った時には、ボトルのスポーツドリンクが凍ってた。後でかみさんに聞いたら、体感温度は-10℃だったらしい。あきれるかみさんから一言。「別に命をかけてトレーニングせんでもええんとちゃうの?」全くその通りである。

20124-6
少しずつ気温も高くなり、屋外トレーニングも快適に。Trailコースの山に生える木々も日に日に緑が濃くなっていく。そして、それに従い、週末のトレーニング時間も増えていく。それに比例して家族のストレスも増えていく。ピーク時は週末のトレーニング時間が6時間/日に到達。以下、そんなある日の会話。

かみさん「ふーん、明日もまたトレーニング?ふーん。」
(「ダメ」とは決して言わない。そして、それが一番怖い。。。)
娘「えー、おとーさん、またトレーニング?いやだー。行かないでー」
(これが一番切ない。。。)

長男「おとーさん、努力家なんだね」
(これはちょっとうれしかった。)

そして6月。Ironman前哨戦としてRev3 (Half Distance) に参戦。練習の成果を試すべく、意気揚々とRaceへ。が、見事Runで撃沈。なんでやねん。。。力不足かNutritionの失敗か。原因分らず。意気消沈のまま帰宅の途へつく。

Race1週間前
1週間前の週末直前の金曜日夜。かみさんにいつものごとく「今週末の予定は?」と聞く。するとかみさん、「だってどうせトレーニングでしょ。半日いないじゃない。どこも行けないじゃない。」とごもっともな返事。テーパーで練習メニューが軽いこともあり、練習を早朝に終わらせ、日中は果物狩りを敢行。かみさんご機嫌。ということで家族チューンナップ無事終了。
体調の仕上がりは良好。しかし、全く緊張していない。人生初のIronman Raceを控え、ええんか、これで?そういえば、体操五輪代表の内村航平君も、緊張しないらしい。そうか、まぁええや。日本を代表するスポーツ選手と自分を同一視、自分に酔うことで納得させる。

Race2日前
私、妻、子供×3人、私の両親の計7人の大遠征隊を編成。我が家の白ちゃん号こと、Nissan Questに乗り込み、一路、Lake Placidへ。往路車中は映画「タイタニック」のDVDで大盛り上がり。(当然オレは運転。画面は見ることできず、音声のみ。)
運転中のオレ「この映画ってさ、結婚する前にデートで観に行ったよね?」
かみさん「え?そうやったっけ?」
オレ「覚えてへんのかい!」
・・・まぁ、かみさんが覚えてて、オレが忘れるよりはええか。平和な車中が続く。

映画タイタニックがEndingを迎えるころ、無事にLake Placidへ到着。Athlete Check Inを済ませ、宿泊先のMotelへ向かう。Motelの敷地内にあるPoolを見た子供たちの目が輝く。到着直後、子供たちはPoolへ。オレはSwimコースの湖で1Lap泳ぐ。

Race前日
朝、Short Brick。体調良好。午後、Bike Check In。・・・いまだ緊張感無。ええんか?

Race当日
結局、当日朝を迎えても緊張感なし。特別な高揚感もなし。淡々を決めておいた手順をこなす。Start会場へ向かう。いつものルーティーン通りにストレッチを行い、集中力を高めていく。

Swim
いよいよスタートのときを迎える。早々に水に入り、図々しくもスタートライン中央最前線に陣取る。Washing Machineと形容されるスタートがどんなものか、試してみよう。スタートが近づくにつれ、他のAthleteも集まってきて、多少ビビる。
E:\20120722IMLP\Pictures\start1.JPG
「ドカァーン」バズーカ-が鳴り、一斉スタート。
多少、体の接触はあったが、想像していたほどではなかった。蹴られたり、殴られたり、沈められたりすることもなかった。周囲のAthleteがたまたま紳士だったのか?
しばらくしてコースの一番内側、ブイのすぐ横を泳いでいることに気づく。水面下のロープまで見えてるし。中央に陣取っていたはずが、スタート直後から斜行(斜泳?)してコースの一番内側に来てしまったらしい。まぁいいや。ロープを見ながら泳ぐ。
First Lapの中間あたりで手元時計を見ると約13分。速い!意識して飛ばしている訳でもない。どうも2500人の一斉スタートで水の流れができているらしい。
大きな泳ぎ、Streamline、ヘッドダウン、手の入水位置、ストローク数、いつものチェックポイントを確認しながら泳ぐ。途中、流水プールで泳いでいるような錯覚に陥る。こりゃ楽ちん。夜の9時からプールで一人、疲れた体に鞭打って、眠気と闘いながら500yardとかのインターバルをやってるよりよっぽど楽しい。
そうこうしている内に1Lap2Lapとあっという間に終了。えー、もう終わりかよ。思わず口に出てしまった。
Swim Upの様子。私は写ってませんが。
E:\20120722IMLP\Pictures\Unzip\0206_00140.jpg
T1
Wetを脱がしてもらい、トランジションへ走る。両側に観衆ぎっしり。この雰囲気が大好きである。数人の知り合いから声がかかる。「ShuGo!」手を上げて応える。着替えた後、トイレで小尿。すっきりしてBike開始。
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Bike
Over paceにならないこと、Pushしないこと、Body Positionに気をつけることを意識。
前半は下り坂が続く。後でメーターをみたら、Max 47Mile/Hだった。恐るべし。
しかし、そんなオレを抜いていく輩もいたから、彼らは60Mileか???恐るべし。
下り坂の途中で救急車を発見。怪我に備えて待機してるのか。恐るべし。。。
↓下り坂でエアロポジションを維持するのは怖かった。。。
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Aid Stationで横を走っていた兄ちゃんが転倒。顔を地面に打ち付けている瞬間を見てしまった。ボトルをもらうときにバランスを崩したらしい。オレも気をつけよう。。。
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1st Lapの前半はどうしても集団になってしまう。時々、Officialが来て散らばるようにAthleteに促す。・・・って言われても、こんな集団でどないせぇ、っちゅうねん。あるAthleteが中央線を越えたということで、Penalty Cardを出されてた。他Athleteへの見せしめの意味もあるのか。うーん、ちょっとかわいそうな気もする。

1st Lapの後半、Rye Tri ClubJaromeに抜かれる。「あれが、10時間台の走りか・・・」ついていく気もなく、見送る。40Mileを過ぎて少しずつへばってくる。

1st Lapの最後に街中に戻ってくる。上り坂の両側にぎっしりと観衆が埋めつくされており、Athleteが通る度に大歓声が上がる。
「これは応えなあかんやろ」と手を上げるオレ。
「うぉ---!」上がる歓声のボルテージ。

調子に乗って手をグルグル回すオレ。
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「うぉ---!」更に上がる歓声のボルテージ。

「めっちゃ、ええ感じや。」更に調子に乗って、右手をフル回転させるオレ。
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「うぉ---!」歓声最高潮。
オレの幸福度も最高潮。「トライアスロンやってて、良かったぁ---。」

歓声に元気をもらって2nd Lap突入。

2nd Lapにはいってしばらく、登りでシャカリキさんらしき人に抜かれる。「これが11時間台の走りか・・・」あえなく見送る。その後の下り坂で一瞬、追いつき、「シャカリキさん」と声をかける。しばらくしてまた抜かれ、遠ざかる背中。ここで追うと、Runでつぶれる。あえなく小さくなっていく背中を見送る。
↓カメラに向かってピースサイン。でも、実はかなりへばってます。
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2nd Lap後半はかなりバテた。暑い。水分摂取量が格段に増える。途中、ボトルの水がカラになり焦った。脱水症状になる前にAidで水を確保できて一安心。Race前の計算なんてあてにならない。天候・体調次第で調整する必要があることを知る。

T2
ようやくBike終了。テントで着替えてRunへ出発。トイレに行くが、なかなか尿が出ず。既に脱水症状気味。
Runに向けて出発。このときは元気だった。(ゴールではありません。)
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Run
Runの出だしはとにかくPaceを抑え、体の負担を減らすことを意識。Rev3Run開始直後の 吐き気・しゃっくりで撃沈した経験を活かす。おぉ、いけるぞ。しゃっくりが出ない。えー感じや。最初の1mile通過。手元時計で7分台。速過ぎる、ちゅうねん。自分に突っ込みを入れてPace自重。
↓まだ元気なとき。
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しかし、徐々に落ちるペース。鈍る足。募る疲労感。
そしてお約束の、、、
陥落(涙)
失望感とともに歩く。

もう認めざるを得ない。Nutritionに問題があるのではなく、
Runを走りきる力がないこと」を。
納得してしまった。(レース中に納得すんなよ。。。)

しかし、あきらめたらあかん。気持ちを奮い立たせて再度走り始める。Body Positionを意識する。Powerではなく、Body Balanceで少しでもPace Upを試みる。沿道の家族を見つける。ハイタッチ。そういえば、家族とハイタッチするの人生初めてやな。みんな、炎天下の中で待ってたはずなのに、とても良い笑顔である。あぁ、幸せ。

かくして、1st Lap終了。しかし、え、まじ?まだ半分?これから13Mile走るの?次回から、Swimの距離を2倍にしてくれていいから、Run半分にしてくれへんか?

2nd Lap突入。もう胃は水しか受け付けない。なんとか歩かないようにヨチヨチ走る。その横を背の高い兄ちゃんが早歩きで追い抜いていく。くじける心。

20Mile経過。突然嘔吐。
「すっきりーっ!」(女の子がそう叫ぶ、そんなCMなかったっけ?)
胃液すら出なかったけど、とにかくリフレッシュ。少しペースを上げて再び走り始める。

そして、ようやく、ようやく町に帰ってくる。ゴール会場に戻ってくる。一瞬、これまでのトレーニングの日々が頭をよぎる。目が熱くなる。会場の家族をみつける。やっと帰ってきました。お待たせしました。家族から旗を受け取る。




そして、ついに、あのアナウンスを受ける。
Shu, Yagi, You are Ironman!
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疲れた。
あー、疲れた。
あー、疲れたぞー。

ゴールの後は何も思い浮かばなかった。ただ、「疲れた」という言葉をつぶやいてた。



NY州の小さな町、Lake Placid。人口2600人。
そこで開催されるIronman Race。参加者約2500人。参加者、運営者、ボランティア、応援を入れると、この期間だけ人口が数倍に膨れ上がる。今年で14回目のRace。町をあげてのお祭り。
その最高の舞台に立てたこと、家族、特に子供たちにその姿を見せることができたこと、そして完走できたこと。オレって幸せなんやろな、と思います。


Sunday, July 8, 2012

AMICA IRONMAN 70.3 RHODE ISLAND 2012

ボブさんの初Half Dsitance!

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AMICA IRONMAN 70.3 RHODE ISLAND
July 8, 2012 | Providence, Rhode Island | America
[結果] 05:35:44 (Age30/118  overall242/1000)   swim    bike     run       T1    T
 00:43:06  03:06:11  01:38:30      5:16   2:41

 
[総括]
 Swim
bikeも練習未経験の距離。暑さそうだったのでrunではBoston惨敗の悪夢が頭をよぎる。
 
おまけに初一人遠征。ということで、
まずは自力で帰ってこれる体力が残すことが今回の最低限の目標。

 
スイム:あいかわらずのゆっくりペース。水が綺麗で気持ちよかった。少しレース慣れしてきたかな。
 
バイク:初体験の距離にビビリすぎで少し慎重にいきすぎたかな。
 
ラ ン:暑くて心肺はバクバクだったが、脚は最後まで元気だった。うまく走れた。

 
怪我、トラブルもなくゴールできて大満足。綺麗な場所、景色で最後までレースを楽しめた。こんな楽しいことはやめられないね。
 
しかし、ランで余裕があるということはバイクもスイムも力が発揮できてない裏返しか?という疑問も。

 
[詳細]
 Swim 1.2mi.(1.9k) 00:43:06
Age62
 
・ビーチとしても開放している綺麗な池を1周するコース。Liverty
 swim
stamfordとは比べられないくらい水も美しい。この環境を求めてトライアスロンを始めたんだ。
 
水温が高く、ウェットスーツ着用は表彰対象外となったためにほとんどの人がウェットなしで。
 
もちろん私もウェット無しで。なわけはなく、ウェット着用を選択し一番最後の20人ほどの小規模ウェイブをスタート。
 
最後のwaveのいいところはギリギリまでトイレにいける。頻尿気味の私には非常にありがたい。
 6
時スタートから1時間おくれの7時スタート。既に気温が高くなり始め、バイクとランのことを考えると憂鬱な気持ちでスタート。
 
人数が少ないので少し時間がたつとブイからはなれて一人きりになってあらぬ方向に。これはいかん。
 
そのうち、近くを泳いでいた平泳ぎのスイマーを発見。平の人はさすがに方向間違わないだろうと思い、このスイマーを目印にしばらく泳ぐ。
 
さすがにクロールの私のほうが早く平の人を突き放すと、またあらぬ方向に。結局、平泳ぎスイマーと並走しながらゴール。

 T1
 5:16  補給Gel1
 
最後尾なだけにT1はがらがら。すぐに自分のバイクがみつかる。こりゃいいなあ。
 
ハーフだから更にゆっくりでいいだろうと勝手に決めつけウェットをきれいにたたんみ、Gelを一つ食べてからスタート

 Bike 56mi.(90k) 03:06:11      
補給 Gel× 2  Powerbarスポーツドリンク
 
練習での最長距離が80Kだったので、結構ビビリながらスタート。バイク終わった後に廃人みたいになっていたらどうしよう。
 
前回同様、後ろにあまり人がいないので結構抜かせる。こりゃ快適。
 
しかし、前半、上りが多くサイクルコンピューターが壊れているのか思うくらい距離が進まない。
 
半分過ぎたあたりから、なかば諦め気味で気持ちも落ち着き、ペースもつかめてきた。
 
無心になって機械のごとくバイクを漕ぐ。いつも張ってくる左膝外側も今日は大丈夫そうだ。
 
田舎を走るコースで適度にアップダウンはあるものの、木陰も多くあまり暑さも気にならない。
 
廃人になることもなく最後のランに向かう気持ちは残っている。よしこの調子でランへ。

 T2  2:41
 
ソックスを履こうとした瞬間、左足の股関節がつる。
 
何度がトライしてやっとのことでソックスを履く。
 
動揺したのかバイクグローブをつけたままランに行くハメになった。結構ジャマだった。

 Run 13.1mi.(21k)
01:38:30Age30)    補給 Powerbarスポーツドリンク
 
最初の1,2MILEにいきなりだらだらとした上り坂がある周回コース。これは2周目ののぼりがつらいなあ。
 
しかも市街地コースなので日陰が少なくつらそうだと思いながら走りだす。

 
つった股関節はなんともなく快調だ。いつもより気をつけて足に負担をかけないようピッチ走法を心がける。
 
設定Pace730としていけるところまでいってみよう。
 
普段のMarathonでは心肺機能は十分余裕あるけど脚が動かない、疲労が脚にくることが多い。今日は逆だ。
 
脚は元気だが、暑さのため心肺はバクバク。無理しないように慎重を期す。
 
二周目の7,8MILEあたりの上りはつらくペースが落ちたが、最後まで設定に近いペースで走ることができた。

 
(余談)
 Powerbar
のスポーツドリンクがオレンジマンゴー味でキンキンに冷やしてあってすごく美味しい。
 
いつもMarathonの時にゲーターレードで後半、気持ち悪くなる私だが、こいつは気に入った!

Sunday, March 25, 2012

IRONMAN MELBOURNE 2012

アイアンマン メルボルンに参戦したRikiさんのレースレポートです。
このレースでは、見事3回目のKonaゲット!!!

パチパチパチ~~~。

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(総括)
バイクのコースが平坦な高速コースでスピードが出やすかったのと、最高気温が20度前後とトライアスロンにしては低めだったこともあり、全般的にかなりの速いタイムでのフィニッシュ記録となったレースでした。そんな中、自分も自己記録を20分ほど更新し、9時間32分でフィニッシュ。3種目の中で特にランは快調で、3時間9と今までのラン記録を13
分以上更新し、また順位を上げるのに寄与しました。結果のサマリーは以下の通りです。

尚、自分のエイジG45-49)のハワイ選手権へのスロットは9つであり、自分は14位だったので、資格圏外の結果でした。よって上位5名の選手がキャンセルをしない限りスロットを手にすることはないので、かなりその可能性は低く、半ば諦めていました。しかしながら、発表当日会場に赴くと、予想外にスロットキャンセルが続出し、結果10月にハワイで開かれる世界選手権へのレース資格を今年も得ることが出来ました。3年連続での出場が出来、本当に嬉しい限りです。

Swim (3.8K) 1:07:22 (
スイム終了後のエイジGでの順位 #76)
Bike (180K) 5:05:20 (
バイク後の順位 #46)
Run (42K) 3:09:53 (
ラン後の順位 #14)
Total 9:32:22



(スイム)
大会の2日前までは海は大荒れで、強風かつ波が高く、とても泳げるコンディションではなかった。しかし前実から徐々に波風もおさまり、レース当日は今までの荒れようが嘘のように、かなり穏やかな海。ただし朝は10度ぐらいと肌寒いくらいなので、久しぶりにBlueseventyの防寒用のキャップをもう一枚重ねる。

スイムスタートは、浅瀬のために50Mほど進んだ沖合い。今ひとつスタートの位置が分からずに徐々に人が集まっているところに泳いでいくと、「The race has already started」の声を聞き、初めてレースの開始を知る。よって少し他の選手に遅れてのスタートであったが、そもそもスイムは遅いので、ま~焦ることはないかと(焦っても後ろからくる速いスイマーに抜かれるだけ出し)、マイペースで進む。
スタートから多少のバトルはあったものの、余り気にならない。極力ドラフティングをしながら、かつ伸び
を意識して進む。泳いでいる限り、極めてスムーズに進んでいるような気がした。波も穏やかなので、泳ぎやすい。オーストラリア人はスイムが得意なので、どんどん抜かれるかと思った割には、そうでもない。

スイムアップで手元の時計を見ると1時間7分。去年のコリアでの1時間5分に続く、自己2位の記録であり、満足。ちなみに総合ではこの時点で1600人中559位であり、上位3分の1は決して悪くはない(ハワイではボトム25%位だったので)。

(バイク)
バイクは高速道路を2往復する単純なコース。下見で見た限り、多少のアップダウンはあるものの、基本的にはフラットなコース。かつ道路も滑らかなために、アイアンマンのレースの中でも最も高速なコースとの下馬評であった。

バイクを走る際に気を配ったのは、気温の低さ。スイムアップ直後は10度ぐらいと気温が低く、やや寒い位。まずアームウォーマーをつけることとした。又、ウエットの下にバイクジャージを着て泳ぐと、濡れたままの上着を着てバイクで身体を冷やすと思ったので、敢えてバイクジャージは着ずに泳ぐこととした。
コースは高速道路の3車線を往復のバイクで使用するコースだが、実質1.5車線のため、正直かなり狭い。序盤では集団走行をしているバイクが多く、かなり長い列が連なっている。これでは、ドラフティングをするなというのが無理。
とはいえ、そのまま集団走行してしまってはバイクで順位を上げることが出来ないために、集団走行をしばらくしては、その集団を単独(もしくは複数人)で抜かしては、また前の集団に追い付くという繰り返し。
ペースは平均35-36K位だが、風もあまりないために、楽にこげる。またドラフティング効果もあったのは事実だろう。ハーフを終えた時点で大体2時間半ペースで、これは5時間というとてつもない記録でフィニッシュ出来るかもしれないとわくわく。
その一方、同じチームの日本人選手2名は自分より10分以上前をこいでおり、彼らとの差も縮まっていないので、皆がかなりの好タイムでフィニッシュすることは分かっており、余り浮かれた気分になれない。
2周目もあまりスローダウンすることなく、ほぼ一定のペース。バイクは調子が良かったが、もったいなかったのが、2度のトイレ休憩。気温が寒く、あまり汗をかかなかったせいか、猛烈にトイレに行きたくなり、2度ほどトイレに寄った。またトイレで用を足していると、完全に制御不可能であり、なかなか止まらない。これで3分ぐらいはロスをしていたと思う(ただし用を足したあとはまたすっきりして こぐことが出来たので、良しとすべきかな)。
バイクの後半は、さすがに選手は散らばり、前半より単独ライドをする場面が多くなった。それでもあまり足に疲れはなく、周囲の選手をコンスタントに抜かし続け、フィニッシュ。
タイムは5時間5分と、自己ベストを8分程度更新。けれど、先を行くチームの仲間がまるっきり見えなかったので、どれほど差をつけられているのか気になる。ちなみにこの時点では総合348位であり、バイクで約200名抜かし、上位20%に順位を上げる。
(ラン)
ランの走り始めはかなり足が軽かった。スタート1キロ時点ではキロ4分ペース。それでも心拍数が152と余り高くないので、無理して走っている感じがしない。そしてそのまま4Kまではほぼキロ4分ペースが続く。しかしながら、さすがにこのペースでは走りきれないのは明らかであり、後半のスローダウンを避けるために、徐々にペースダウン。
目標としては心拍数を140台に落として走ることを意識。それでも気温が20度ぐらいと暑くないために、キロ4分20秒のペースでも心拍数は上がらない。大体10Kぐらいまで、そのペースで刻む。
ランの時に常に頭にあったのは、前を走っているはずの3人の日本人選手に追い付くこと。彼らに追い付き、抜かさない限り、どう考えてもハワイのクオリファイに手が届くとは思えなかった。ただしひたすら前を走るランナーを抜かしても、彼らの姿が見えてこない。
彼らを抜かすまでは、疲れを感じている場合ではないだろうという強い気持ちで走っていると、あっという間に、20K、30Kが過ぎていった。去年ハワイでは30Kを超えた時点で急にペースが落ちたが、今回は5K毎にこまめにジェルを摂ったのが功を奏したのか、それとも何が何でも前の日本人選手を捉えるのだという強い気持ちがあったせいか、あまりペースが落ちない。
そんななか、ようやく37K近辺で同じチームの仲間の日本人選手をパス。標的はあと二人と言い聞かせながら走り続けるが、彼らを見つけることなく、フィニッシュ。
ランの記録は3時間9分台と驚くべき記録(自己記録を13分程度更新)。総合順位も141位と上位約9%にまで上げることが出来た。
(終わりに)
今回の9時間32分という記録は、数々の好条件が重なった例外的なタイムであり、余り今後の参考にはならないものと思っている。大体どの選手も30分ぐらい速いタイムでフィニッシュ出来ているようであり、通常のレースでほぼ10時間位でフィニッシュしたのと同じぐらいの内容ではというのが自分なりの評価。
そんな中、今後のレースを考える上で気になっているのが2点。一つにはTの遅さ。昔から気にはなっていたが、今回も何故か分からないが、同じくらいのタイムでフィニッシュした選手に比べて3分程度遅い。何故だろう。二つ目には、トイレ休憩。自分は、日頃よりトイレが近く、1時間に一度のペースで用を足しているが、これはレースでは致命的。バイクでの2回のトイレ休憩の3分のロスはもったいない(バイクに乗ったまま用を足そうと思ったが、どうも身体が拒否反応をして上手くいかず・・・)。この二つを合わせると6分のロスだが、これはハワイのクオリファイを狙うものにとっては、なかなか重いロスタイム。もしこのロスがなければ、9時間26分でフィニッシュしており、ぎりぎりエイジ9位で自動にクオリファイしていたタイム。苦手なスイム で6分縮めるのが難しいだけに、トランジション対策、トイレ対策の方が、より重要かつ対応可能な目標に見えてきた。


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Saturday, December 10, 2011

Roxbury Marathon奮闘記

ShuさんのRoxbury Marathon奮闘記です。


Race Date: 20111210

Race: Roxbury Marathon (26.2Mile)

Participants 100 Runners

Time: 3h 50m 27s (28/91人完走)

Lap (Min/Mile)

from 0 to 4.25 mile 7:18

from 4.25 to 8.5 mile 8:02

from 8.5 to 12 mile 8:01

from 12 to 15.5 mile 8:25

from 15.5 to 19 mile 8:42

from 19 to 22.5 mile 9:45

from 22.5 to 26 mile 12:18

1. Race 2か月前:

9月末に今シーズン最後のトライアスロンレース、Westchesterが終了。

ふと、年内にレースがないことに不安を感じ (レースというニンジンがないと生きていけない)、マラソンレースを探し始める。

いくつか候補をピックアップ。日帰りで参加できること、大型Holidayにかぶらないこと(なぜこの条件が必須かは聞かないで-)、この2条件をクリアしていたRoxburyに出場することに決定。

周囲の友人(米国人)に話をした。

オレ 「マラソンに出るんだ」

友人 「へー、どこ?」

オレ Roxbury

友人 「どこそれ?」(友人はWestchester在住20年)

オレ 「北のほう。家から車でone and half hour drive

友人 「ふーん。いつ?」

オレ 12月」

友人 Oh my god. It should be cold…running full marathon in December???

「...」

(無言。オレを凝視したまま5秒経過)

Good luck…(ほんまにもの好きなやっちゃなー:意訳 by オレ)

オレ Thanks.

2. Race10日前

来年のIMに向けてTri ClubCoachに練習Menuを相談していたときの会話。

オレ 「今度、マラソンに出ます」

Coach 「お、そうか。Good Luck。今まで練習で最大どれくらい走った?」

オレ 20Mileです。」

(ちなみに今年5月のフルマラソンレースに出る前に、同Coachに同じ質問をされた。

その時の私の答えは「15Mile」。

その時のCoachの反応は「oh my goodness. 15 mileの練習でフルマラソンに出るつもりか???」with 非難の目。)

(今度は大丈夫だ。

 今回は練習を積んできたぞ。

 。。。という自信は次のCoachのコメントで打ち砕かれる。)

Coach 「そうか。28Mile走っておいたほうがいいぞ。」

オレ 「え?28Mile?練習で?26Mileじゃなくて?」

Coach Yes。統計が示してる。事前に28Mileを経験しておいたほうがいい。」

オレ 「。。。」

Coach 「。。。」

無言でオレを見つめるCoach

 元Kona Ironman Finisherの眼光鋭し。

 そして、徐々にプレッシャーに押されるオレ。。。弱)

オレ 「い、、、いえす、サー。」(泣)

Coach Good Luck。」

3. Race 1週間前

ということでRace1週前の週末に28Mile Run敢行。

結果、13Mileまでは8分/Mileの良いペース。

が、いつものごとく後半、陥落。

特に20Mileを過ぎてからの落ち込み激しく、ラスト3Mile10/Mile

この1週間でNutrition、睡眠、テーパーで体調を整え、どこまで落ち込みをカバーできるか、が課題となった。

4. Race3日前

今更ではあるがレースマップをチェック。

8Mile を往復した後、3.5Mileの周回コースを5周」

うん?5周?周回コースを5周?しかも3.5mileコース?

それって近所の小学校・スーパーを回ってくるのとおんなじ距離やん!

そんな短距離を5回も回るんか?

恐るべし、参加者100人の超ローカルレース。

果たして5回も数を数えられる?まぁ、いいか。。。

ちなみに、実際のレースでは5周のカウント自体は全く問題なかった。

問題はそこじゃなかった。

大きな問題になったのは高低差だった。

Elevations:

Start/Finish 580 feet

High Point 690 feet

Low Point 357 feet

「高低差最大で約300Feetか。10mくらい?ふーん。。。」

一応、数字は目にしていた。

しかし、このとき、この数字が及ぼす苦しさを知る由もない。。。

5. Race当日

AM5:00起床。

目覚ましがなる前に目を覚ます。

当日は「レースが楽しみで仕方ない」心境になるかと思いきや、

珍しくプレッシャーを感じた。

それなりに練習は積んできた。

成果を出せるはず。

その思いがプレッシャーになったか。

ある意味、そういう心境になれるのは幸せなことである。

AM6:30自宅出発。

気温36F

でもあまり寒さを感じない。

朝練習で慣れたかな?

AM7:30会場着。

手作り感満載のスタート会場。

参加費$10(!) を払ってチェックイン完了。

超マイナーレースゆえ、今回は自分でドリンクホルダーで飲み物を携帯して走ることにした(→これ、大正解。練習通りに1Mile毎にDrinkを摂取できた。設置されていたAid Station2-3Mile毎)。

6. Race開始

a. 0-4.25Mile

レーススタート。手元時計で8910分を過ぎてもMile表示が出てこない。ひょっとして距離表示なし?レース前の不安的中。練習で身に付けたペース感覚を信じて走るしかない。

でも、なんだか自分自身がフワフワして集中力なく、ペースが良く分からない。

レース前に眺めていたコースMapを思い出し、途中のMile数を頭の中で計算。

最初の折り返し地点=約4Mile と割り出す。

その折り返しが31分。

Over paceである。

自重するように言い聞かせる。

b. 4.25-8.5Mile

途中、子連れの一家の応援に出会う。100m手前から男の子達が「イェーイ!」と歓声を上げる。

これは応えるしかない。80M手前からガッツポーズで返す。

更に盛り上がる歓声。

「サンキュー、ガーイズ!」と叫ぶオレ。

更に盛り上がる歓声。

そして走ること以外に体力を使って疲れてしまうオレ。

折り返してスタート地点まで戻ってきた。これから5周の周回コースに入る。スタート地点で別の子供連れに出会う。今度は女の子3人。小学生かな。サンタの帽子をかぶってる。お、みんなかわいい。

ここは当然、笑顔で答える。

「いえーい!」

オレ、ピースサインで腕ふりまくり。

女の子たちからも「ピースサイン!」と黄色い歓声。

オレ、かなり幸せ。

c. 8.5-12Mile(周回コース1周目)

周回コースに入ったころからようやくペースもHRも落ち着いてくる。途中、砂利道&下り坂もあったがあまり気にならない。8 Min/Mileを維持。途中、1個目のGUを摂取。寒さで少し固くなっており、飲み込むのに苦労した。

再び子連れの家族の前を通過。

そうか、周回コースだから合計5回も前を通るのか。

毎回、ピースサインとガッツポーズっていうのも芸がないな。

サンタの帽子でも持ってきたら良かった。

次回レースはポケットに何か仕込んで、マギー司郎よろしく手品でもやるか?

などとアホなことを考えながら走る。

(が、しかし3週目以降、子連れ家族は姿を消す。考えたら気温40F前後。4時間もじっとしとれんわな。)

(その中でもレースを運営してくれるボランティアの皆さんには感謝である。Aidでドリンクをとることは一度もなかったが、毎回「Thank you」の言葉はかけ続けるようにした。)

d. 12-15.5Mile(周回コース2周目)

2周目に入ったころから足が重くなり始める。

ここからが課題、こっからはペース上げてもいいぞ。ということで気持ちの上では自重解除。

e. 15.5-19Mile(周回コース3周目)

思いと裏腹に上がらないペース。でもまだ3.5H切りの可能性を残す。踏ん張れ、オレ。

途中、2個目のゼリーを摂取。今度はPower Bar Brand。これは固くなっていなかった。おお、さすがIMブランド。使えるぜー。

f. 19-22.5Mile(周回コース4周目)

4周目に入るとグロッキー状態。

特に下りがつらい。1周目は何ともなかった下り坂がつらく感じる。11歩が足の甲、膝、腰に痛みを突き刺す。

コースマップの高低差の数字の意味をようやく理解する。

高低差10M

されど10M

しかもそれを5回。

合計50Mか???

ときどき、砂利道に足をとられ、ふらつく。

対向車が来てもよけるのもままならなくなる。

ドライバーのおばちゃん、すんません。

もうよける元気ありません。。。

中学時代、学校の裏山の砂利道を走り回っていたことを思い出す。

山中で犬に追いかけられたことを思い出す。

山中で道端に並んで座ってるカップルに出くわし、意味もなく怖かったことも思い出す。

(大声あげて、めっちゃ走って逃げたことを思い出す 

→ 別に何かをされた訳ではない。

良いムードのところ、邪魔しちゃってごめんなさい。)

思考がネガティブになる。

本番は来年夏のIMだ。

少しくらいペース落としてもいいかな。それでも自己ベストだよな。

あんまり無理すると関節に良くないよな。

やっぱり練習不足だな。

また出直せばいいよな。

・・・そして落ちるペース。。。

坂を下りきるとAid Stationがある。

それまでもDrinkをとることはなかったが、

Thank youの声だけはかけ続けていた。

今回も「Thank you」と言って通り過ぎようとすると、

Aidのお姉さんから笑顔で一言。

Still Smiling?

その一声に気づく。

そうか。

オレ、まだ笑えていたのか。

いつも、レースで心がけていることがある。

Raceを楽しむこと」

そして、

「レースを支える運営者・ボランティアの人達には感謝の意味を込めてサンキューの言葉と笑顔を返すこと」

自分がレースを楽しんでいる姿勢を見せることで、感謝の意を表現したい。

レベルは全く違うけど、

テニスの伊達さんのように、

Konaを制したchrissie wellingtonのように、

レースを通してその姿勢を見せる、

そういうアスリートを目指したいと思っている。

Still Smiling?」の一言はその思いを思い出させてくれた。

今、あきらめたらあかん。

できることをやろう。

上半身はリラックスさせながらも姿勢はキープ。

坂では歩幅を小さくしてリズムを保つ。

給水は少しずつ定期的に。

練習でやってきたことを愚直に実行する。

そして、歓声には笑顔でこたえる。手を振る。

しかし、時々現実に引き戻される。

気を抜くと歩きそうになる。

立ち止りそうになる。

体はこれ以上ペースを上げるのを拒否する。

しかし、心で歩くのを拒否する。

その狭間でペタペタと走り続ける。

はたから見てると歩いてるように見えたかもしれない。

実際、登りでは早歩きしているランナーに抜かれた。

かくして4周目終了。この時点で3.5H切りは絶望的。

残り1周。。。

g. 22.5-26Mile(周回コース5周目:Final Lap

ペースが落ちる。

心拍数が落ちる。

歩幅が狭くなる。

体が寒さを感じ始める。

でもボランティアの人たちはそこにいる。

ボランティア How many laps left? Final Lap?

オレ Yes. This is the last one.

ボランティア Owe some! Great Job!

Topから周回遅れしてるオレの残り周回数まで分かんのか?

彼らの存在は非常にありがたい。

Thank you」の言葉を発してその場をかけ抜ける。

ペースは上がらない。

けど、歩くことだけは頑なに拒否。

歩くことがいかに楽かは分かっている。

そして一度それをやってしまうと、取りつかれてしまうことも知っている。

もう一度走ることがいかに苦痛かも知っている。

歩いたらあかん。

そして、最後のAid Stationの前を通過。

最後に(それまで温存していた)投げKissをトライ。

しかし、既に体にその元気なく、中途半端に終わる。

Aidの姉ちゃん、かわいかったのに(泣)。

投げKissで盛り上げたかった。

黄色い歓声を受けたかった。

次回のレースでは投げKissは元気な内にやっておこう。

(どんな反省やねん。。。)

そして走る。

走る。

走る。

ようやく最後の角が見えた。

最後の角を曲がり、残り0.5Mile

ゴール会場が見えてくる。

「シュウヤーギ、、、ユー、、、アー、、、アイアンマーーーン!」

アナウンスが響く。

大歓声が上がる。

オレの心の中で。

Ironmanのゴールって、どんな感じかなぁ。

心の中で大歓声に応えるオレ。

でも、もっと練習しないと、

しかも時間かけて少しずつ距離を延ばさないと、

全然あかんな-。。。

ようやくゴールラインにたどり着く。

3時間50分。

何とか自己ベストは達成。

ゴール後、帽子をとって振り返り、コースに一礼。

やっと終わった。

完走メダルも、

参加賞も、

タイムチップも、

何にもない小さな大会だったけど、

Ironman Syracuseとおんなじくらい、

深く、熱い思いを感じさせてくれた大会だった。

運営者・ボランティアの皆さん、ありがとう。

そして、最後まで歩くことはなかった。

頑張ったぞ、オレ。