Friday, November 8, 2013

Ironman Florida 2013 @ Panama City Beach, Florida -レース前編-

レース前編

2012年11月、Run for Japanの最中にクボタマさんに誘われたのかそもそもの始まり。

「そーちゃん、一緒にフロリダアイアンマン出ない?」

ボランティアをして獲得したIronman New York Cityがキャンセルとなりお流れとなった初のアイアンマン挑戦をどうしようか考えていた自分にとって、「コースがフラットだよ」という言葉は甘美な響きをもって迫ってきた。

急いで家に帰りパソコンの前でスタンバイ。
Registration開始の瞬間を逃さない為に、ブラウザの画面をリフレッシュし続けること10分。
オープンとともにエントリーを済ませた!
(クボタマさんもエントリー成功したものの、急遽帰国が決まりバイクを売却。かわりにNYCマラソンに出場したらしい。残念・・・。)



さぁ、これからが大変だ!
レースまで一年。
練習しなければ・・・

自分が練習嫌いであるということを承知した上でたてた2013年の準備プランは、『とにかくレースに出まくって経験値を上げること』。

アイアンマンまでに出た2013年のレースは以下の通り。
  • Montauk Triathlon (Olympic)
  • Lincoln Park Triathlon (Sprint)
  • New York City Triathlon (Olympic)
  • Deep Pond Triathlon (Sprint)
  • Lake George Triathlon (Olympic)
  • Westchester Toughman (Half Ironman)
結果的に6月のシーズン開始から1ヶ月に2レースのペースでレースに出ることが出来きた。これらのレースは、フォームやペースを確認したり、バイクのセットアップを変えたり、レース中の補給の知識を蓄えるのにそれぞれ役に立った。

特に猛暑の中行われたNYC TriathlonとWestchester Toughmanでは、補給・給水の失敗から熱中症と筋痙攣に襲われた苦い経験から、レース中の補給と給水のやり方を考えるきっかけになった。

ところで、今年は色々な意味で転機になった年だった。
特に、去年の暮れに出会った今の妻とは、交際3ヶ月で婚約、婚約3週間で結婚という記録的なスピードでトランジションを済ませた。
スプリントディスタンスのようなペースでここまで来ましたが、ロングのつもりで末永く仲良くやっていきたいものです。
今回のアイアンマン挑戦も含め、彼女にはこれ以上ないサポートをもらいました。
本当にありがたいです。

 

さて、Ironmanブランドのレースはこれが初めて。そして飛行機で移動するレースもこれが初めて。知らないことが多くてドキドキ。
特にバイクの移動をどうするかというのが一番の問題だった。
噂ではバラしてスーツケースに入れてしまえば、普通の荷物としてチェックインできる($25くらい)とか、できないとか・・・
でもそのサイズのスーツケースを探さなきゃいけないし、バラす作業が面倒臭そうだぞ。

次のオプションは、バイクケースに入れてオーバーサイズの荷物としてチェックインする方法。
調べたら、これは片道$200かかるらしい。
バラす手間もあるし、そもそも巨大なバイクケースを持ち歩くことになる。

こういうことは経験者に聞くのが一番、ということでシャカリキ大先輩に相談してみた。

そ:「シャカリキさん、バイクばらさなきゃいけないんですが、ペダルってどうやって外すんでしょうか?」

シャ:「・・・・・・。そうちゃん、TriBike Transport使った方が良いよ。」

調べてみたら、TriBike Transportは$325で自転車をバラさずそのままレース会場まで送ってくれるらしい。ペダルを外す必要があるみたいだけど、それもお店の人がやってくれるらしい。

これはお得だ!

結局、TriBike Transportを使うことにした。
マンハッタンでは、NYC Veloという2nd Avenueにある自転車屋さんが代理店をやっている。
オンラインで予約をして、バイクをドロップオフ。


レース2日前にペダルだけ持って会場に着くと、ちゃんとバイクが到着していた。
もちろんペダルも取り付けてくれた。
何て素晴らしいサービスなんだ!


Panama City Beachは、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が印象的だ。
このビーチから3000人のいい大人が一斉に海に飛び込むのか・・・。

シュールだ。

Sunday, September 8, 2013

Ironman 70.3 World Championship in Las Vegas -後編-


レース当日。


朝3時45分に起床。
駐車場が混むかもしれないから早めに出ることにして、4AM に愛知県組とホテルを出た。


ザーザーザーザー...


シトシトどころではない。
本当にざぁざぁ雨が降ってるのだ。




とにかくスタートに行かないといけないので、途中でSogaさんをPickupして会場に向かった。
そのうち夜も明けてきて空の全貌が見えてきた。
ずーっと向こうまで続く雲。


T1に行ってセットアップをする。
私のタイヤは前日にWheel替えた時にしっかり空気を入れておいてくれて、しかも抜くのを忘れたのでカンカンに硬いまま。
なのでドリンクだけセットしてあっという間に準備はおしまい。
雨脚は段々強くなってきた。


前日チェックインした時のT1





Swimまでは時間がまだあったのでHiltonの回廊で雨宿り。

スタート前に愛知県組と一枚パチリ。

























- Swim -

SwimはLakeLas Vegasを泳ぐ。
Lakeっちゅうよりは、池だな。いや、むしろ沼。
ナマズとかいそうな感じ。


コースは ナマズ君と一緒に泳ぐ一周回。波も風もないので簡単なコースであーる。


今回のSwimの目標はいつもの平泳ぎじゃなくてクロールで全部泳ぎきること。
どんなに時間がかかってもいいのでとにかく平泳ぎには絶対切り替えないこと。



スタート時間が近づいてきたので、決められたAgeのところに並ぶ。
愛知県のFukuiさんSogaさん、そしてAyakoさんもみんな一緒なAge枠。もうひとり日本から来た人が同じ枠にいて、去年はすっごく暑かったとかBikeは平坦なところが無いとか、そんな話をしていた。

年寄りと女・子供は(あ、子供はいないか)先のスタートで、後ろには30-35Maleグループのでかい男たち。スタートしてすぐに上からアタックされそうだ。
遠回りしてもいいからブイから離れて泳ごう。

ナマズ沼の水は温かかった。83Fって言ってたかな。
水はハドソン川の緑とはまた違って、抹茶の粉が溶かされた感じの水。青いくさいといえば青いくさい。

入り口から泳いでスタートについた後さらに2分も立ち泳ぎさせられ、さあスタート。
プォ~ン!ってエアラッパ(?)でもなるのかと思っていたら、単にマイクで ”スタート”っていうだけだった。

端っこを泳いでいただけあってバトルには巻き込まれなかったが、泳いでいくうちに自分の枠のキャップの人がいなくなって、すぐ後ろの白いキャップが追い越していき、その後ろのグレーのキャップが追い越していき、その後ろの黄色のキャップが追い越していき、その後ろの紫のキャップが追い越していったくらいにSwim Finishが見えてきた。
45分ぐらいで終わるかなぁと思ったが、最後がなかなか到達できず結局51分かかった。
でも、全部クロールで泳いだ。

T1に行くとなんとその列には他に1台しかBikeが残ってなかった!





- Bike -


コースは国立公園の中を走るローリングヒル。Total Gain Elevationは2,500ftぐらいなので、まろやか坂が続いてるって感じかな。







Bikeの頃はまだまだ雨が強かった。
2日前にはあんなに暑くて日差しも強かったので、わざわざ濃い色のRudy Projectのサングラスを買ったのに全くもって不必要だった。

滑って転びたくないし、速い人たちがガンガン抜いていくのでおとなしく右側を走っていった。
多分15m/hぐらいなリラックス度。

本当だったら国立公園の中はこんな 風景がみれていたんだろうなぁ。



そうそう、かの高級Wheel。
ものすごくスムースである。
路面がきれいだった事もあるけど、ZIPPより全然走りがナチュラルで、まるで電気自動車に乗ってるみたい。
上り坂も筋肉に力を入れなくても大腿骨の回しがそのまま無駄なく伝わる感じ。
いやあ、このWheelあったらもうそれだけでいいかも。
誕生日に買ってほしいものを聞かれたら、絶対”Shimano C75”って言いたいな。


なので、このWheelで気持ちがよくなってきたので、後半はちょっとスピードアップ。
加速もいいんだよ、コレが!


国立公園を抜けて普通の道路、あと15マイルぐらいになるとCyclerが団子になり始めた。
そんでもって道も狭いので、抜くのも抜かれるのもちょっと難しい。

この大会はこれまで出たレースで一番マーシャルがいっぱいいた。
それだけにPenalty Tentはどこも満員御礼。
坂で抜く時にモーターバイクに乗ったマーシャルにジーっと見られることも数回あった。勿論必死こいて抜いたけど。

もう無理して抜くこともないので、最後まで無難に乗っていった。

T2が見えてきた。
Halfだけどこの大会ではボランティアの高校生が自転車を受け取ってくれて、Run用のBagも取り出してくれた。

その頃には雨もすっかり上がって、路面も乾いていた。





- Run -

もうBikeでDNFすることもないし、リラックスしてた分Runはちゃんと走らないとな。
と、心に決め走り出す。

でもやっぱ脚は決して軽くない。
「3マイルまで我慢、3マイルまで我慢、」とブツブツ呪文を自分で唱える。

コースは緩やかに下ってまた上って、下って上って、今度は長く上って長く下って(なんのこっちゃ!)、を3周回するコース。

 
 Bikeであんまり汗をかかなかったからか、走り始めてすぐに尿意が。

でも、正直止まるのは面倒。
みんな頭から水かぶってるし、えーい!どさくさにまぎれて走りションしちゃえ!

と思ったがどうもうまくいかない。
舞台が世界だけにやはりどこかで引き金が引けないのであろうか...。

なんだか落ち着かないのでやっぱトイレに行くことにした。
スッキリしたあとは何故か足取りも軽くなり、トイレに寄る事もまんざら悪くないのね、とここで新発見。


Runは3種の中でも一番の得意パートなので、いつものようにガンガン追い抜くぜ!

 と思いきや、次から次へと追い抜かれてく。
53歳のしかも太めのオバちゃんにもサーっと抜かれていく。

「あれ、あれれ?」



3周回なので、むっちゃ速く追い抜いていく人たちは多分もう2周目か最終周なのかな。
4マイル走してるくらいに速いよ。


Finish近くのサインで二股に分かれる。右はFinishLine、左は周回。
また、ここに書いてあるサインがわかりにくい!

”1st、 2nd、3rd は左”って書いてあって、そこを3回通るということは4周するっちゅう事で、え?実は4周なの?と思わせるガッカリサインなのであった。

でもどう考えても4周したらすごい時間になるから違うはず、と思って自分は走ったが、実はあれ4周した人とかいるんじゃなかろうか。

Runが始まったらすっかりお日様が出てきていたので、もわーんと蒸し暑いなかで走った。
変な細い道をカクカクと直角に数回曲がらないといけなかったりと何気に変なRunコースだった。

そうこうしてるうちに3周目の後半に入って、最後の上りふもとまで来た。
「上ったら下るだけ、上ったら下るだけ、」とまだ呪文をブツブツ。

明けない夜が無いように、下りが無い上り坂は無く、、、

ゆっくりでも上っていったら最後の下りだけになった。
そこからはもう大ステップで両手もブンブン振り回してFinish Lineに一目散。

見えた! あと30M、20M、10M、

Finish!!!!


直後にかけたもらったメダルはえらいデカいメダルだった。

いつもメダルはあげちゃうけど、これは取っておくことにしよう。

 結果は、
Rank: 50
Overall Rank: 1540
Swim: 51:37
Bike: 3:02:25
Run: 1:51:44
Overall: 5:53:49


Runはもうちょっと速く走りたかったけど、まあこんなもんかな。



最後に素晴らしいレースを運営してくれた大会関係者の方たち、2000人のアスリートに対して2000人(2直3直を入れたら延べもっと)のボランティアの皆さんには本当に感謝。
ありがとうございました!

そしてお留守番しててくれたLee(ダンナ)もありがとう。
プレゼントはWheel!なーんて事は絶対言わないからネ。


さあて、来週からまたトレーニングだぞぉ!

  



おしまい







Ironman 70.3 World Championship in Las Vegas -前編-


初めて参戦したIronman 70.3シリーズのSyracuseで8位だったにもかかわらずラッキーにもWorld ChampionshipのRoll Downが回ってきたので、ありがたーく頂くことにした。

今回はその参戦記です。


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9月5日

仕事がまだゴタゴタしていたけど、iPadもってってメールでなんとかすればいいや、とフライトに乗り込む。
NYからVegasは5時間以上かかって時差も3時間あるので、意外と遠い。
でも人生初のVegasなので、自然と胸は躍る。機内にはその週末にVegasであるGay Prideに出るためか若いGayのあんちゃんたちがガンガン飲んで楽しんでいた。

そして、、、
さあ着いたよ、Vegas。
空港のなかにもスロットマシーンがあったりと、あぁやっぱりここはVegas。


レンタカー、レンタカー...

結局レンタカーセンターは空港からシャトルで10分の遠いところにあった。でもやっぱりここはVegas、レンタカーセンターがすっごく大きいのだ。きっとカジノで一発当てた人たちがすっげーOpenCarなんかに乗っちゃったりもするんだろう。きっと、このセンターには他のとこには置いてない高価な車だって置いてあるにちがいない。

が、私は普通にエコノミークラスでGo。


目指す場所はVegas中心地の隣町Henderson。

ホテルにチェックインし、この日は車であたりを散策して終わる。
街はきれいで建物の色も決められているようだ。砂漠らしく茶褐色とベージュ。



9月6日

-昼-

今日はパケットピックアップをしなければならない。
ホテルで朝食を取っていると隣に日本人らしき人たち。
声をかけると愛知県から参戦しにきたとのこと。MaruiさんとFukuiさんである。
Maruiさんはトラ歴20年近くの大ベテラン、Fukuiさんはトラ2年目にしてWorldChampionクオリファイのツワモノ。
こうやって海外で日本人アスリートの人たちと知り合いになれるのは嬉しいことだ。

車も無いとの事なので、この日にあるパスタディナーに一緒に行くことにした。

Packet PickupはFinishラインと同じHerdersonPavilion。

9時過ぎぐらいに車でいったが外は既に暑い。
そして砂漠だからかPacket PickupやExpoのテントは全て外。

Packet PickupではWorldChampionshipだけあって、ボランティアの人が英語でもOK?と聞いてきてくれる。No!と言ってもどうにかなるかどうかは分からないが、確かにSpanishを話せそうなボランティアは多そうだ。

この後はTribike Transportでshipしてもらった我がBikeをPickup。
1ヶ月前に事故って曲がったままのブレーキが直っていた。きっと搬送のために預けたNYC Velo(自転車屋)の兄ちゃんが治しておいてくれたのかな。


-夜-

夜はパスタディナーとアスリート説明会へ。
今度はStart LineにあるWestinHotel。
正直、この大会はLogisticsがあまり良くない。StartとT2やFinishがすっごく離れているから、車無しだとタクシーを毎回頼まないといけなかったりと結構面倒。

途中でもう一人の愛知県トライスリートSogaさんをPickupして、Westin Hotelへ。



さて、Vegasだけあって、Opening CelemonyはSwim-Bike-Runをコンセプトとしたアクロバットパフォーマンス。かのサーカス団にでも発注したのであろうか...。


その後はIronmanの社長が出てきてスピーチをした。やっぱChampionshipだから社長がくるのかな。

ここでは社長をはじめPresentatorが、Ironmanが如何に素晴らしいかのプレゼンテーションが繰り広げられた。
世界のTopAthleteの映像からFundationで数万ドルを集めたAthlete、義足でレースに臨むAthleteなどなど。
勿論、それらの全てはPureに成し遂げられた結果なんだけど、右でも左でもなくウマでもゾウでもない自分は、なんだか宗教じみたように感じてしまいどことなく引いてしまうのであった。(一応、拍手とかはしたぞ)




アスリート説明会も終わって会場を出るとき、やっと見つけれた!
2012幻のNY Ironmanで一緒にレースしたAyakoさん。
今回は私のHotelがFinishに近いのに対してAyakoさんの滞在HotelはStartに近いとこ。ご飯とか一緒にできなかったのが残念だった。
「じゃあ、レースの朝!」とお互いの健闘を誓い合った。


夜のとばりもすっかり降りた砂漠の国立公園を後に、街のホテルにもどってこの日は就寝。




9月7日

この日はBike Check in。
ギリギリ4PMに持っていきたかったので時間つぶしに朝は又EXPOへ。
そこで愛知県3人組みに遭遇。
車が無いので自転車でStart/T1まで乗っていくそうな。




いつものように試食コーナーでつまみ食いをしてる時にふ思いついてTIMEXテントに寄る。

「ShimanoのWheelってみんな借りてるのかなぁ。」

そう、そのShimanoのC75というそれはそれは美しいCarbonWheelは、そこにDispalyしてあって値札は$3,499(一本ね)ナリ。これを私が最近入ったTIMEX Factory Teamにも無料で貸し出してくれるっちゅうメールが1週間前にきてたのである。
で、その時は”そんなもんレースの時に誰が替えるんじゃ!”と思って気にも留めなかったが、ここで値札を見て実は心が動いていた。

 「Oh, yeah。全員替えてるよ。」

TIMEXテントを見ると、FactoryじゃないMultisports Team(※彼らはマジでエリート軍団)の兄ちゃんや姉ちゃんたちが自分の(立派な)自転車のWheelを変えてもらっている。

「メールで使いたいって言ってないけど、今からでも使えたりするのかなぁ。」

「うーん、Checkinする時間にもよるけど、まだ大丈夫だよ。」




おっしゃーーーーーー!


 「じゃあ、すぐ持ってくるから!」

と、ホテルに急いで戻って自転車持ってきた。


で、


ジャジャン!

あぁ、わが愛車QRと何故か色合いもマッチ。
QRはキズキズだけどC75はピッカピカ。


でも、ここで安心してはいけない。
試走しなければ。

うーん、なんか違いがわからんなぁ。
それに何だか回転の度に後輪からノイズが。

駐車場で乗って原因を探そうとしてると、どこからか兄ちゃんがやってきて、「何かヘルプ要る?」と声をかけてきてくれた。

「なんかノイズがするんだよねぇ。こうやって乗らないでWheelまわすだけだと何も聞こえないんだけど。」

「ちょっと乗ってみて。」というので乗るとやっぱりノイズ。

「あぁ、それはExtensionとWheelのの隙間から出てるノイズだな。特に大丈夫だけど、気になるならシーリングしたらいいよ。」

「じゃあ、テープあるからやってみる。ありがとーー。」


で、テープしたら本当にノイズが消えた。


通りすがりの兄ちゃんまでもがレベル高いぜChampionship!


その足で(というか車で)遠く離れたStart/T1までBike Check inに行く。

ポツ ポツ ポツ...

あぁ、また雨降ってきた。

この週は特に蒸し暑いらしく、午後になるといつも大雨が降ってきた。ちょっとしたStormによるプチ洪水なんかも街では発生したらしい。





ま、レース当日の予報は40%だし、いつも降るのは午後後半だから、レース中には降られないじゃろ。




そしてレース前日の夜はWholeFoodsでMackenCheeseやピーツサラダなんか買って、ひとりカーボローディングして就寝したのであった。




後編に続く...。




Tuesday, July 16, 2013

2013 Musselman @ Geneva, NY


中14日でハーフを走ってきました。
個人的には今までのレースで一番つらいものになってしまいましたが、レース自体は素晴らしいものでしたので、北東部にお住まいの方であればかなりお勧めできます。

今回のレースはMusselmanというNY州の北部Genevaという町で開催されるローカルレースです。ローカル、とは言っても今年が10周年だそうで熟成された素晴らしい大会になっていました。
ただ、日本にお住まいの方にはイマイチぴんと来ないかもしれませんが、NYって実は広いんです。カナダ国境のナイアガラの滝も実はNY州。今回の場所も、有名なWoodbury Common Premium Outletsから「130マイル(200km)道なり」に行ってもまだNY州。しかもまだ目的地に着かない、という。往復890kmのドライブです。

さて、Geneva周辺はワイナリーが複数在り、また農産業が盛んな土地のようです。
町の前には綺麗な湖があり、この風光明媚な場所を堪能することが出来ます。

前日チェックインをした後のアスリート説明会は地元オペラハウス(写真1枚目)。
こじんまりとしていますが、落ち着いた雰囲気。
オーガナイザーの説明はユーモアたっぷりで会場は笑いが絶えず、とても暖かい雰囲気。
良い雰囲気でスタートできます。

さてレース。
スイムは湖を1周。スタート周辺は藻が浮くような感じ、最後は運河に入るのですがそこは水草がスクロールする手に絡むことも。それでも水自体は綺麗で泳ぐのには問題ないかな。ブイも大きいので方向を見定めるのも比較的容易です。

バイクも大きく取られたルートを1周。
農地を両手に抱えた風光明媚なフラットルート(Garminによれば550mのアップのみ)。路面は概ね日本並みにスムーズで、事前に清掃がされて石などもほぼ無し(写真2枚目)。調子が悪くなければもっと楽しかったでしょうね。
ちなみに、今回はちゃんと靴を履きました()

ランルートはアスファルトに時々グラベルが混じるコース。
程ほどのアップダウン(Garminによれば310m)。体調が優れなかった分ペースが遅くなったので、いつも以上に沿道の方との触れあいを楽しむことが出来ました。
住宅街の軒先を借りるような場所では、住民がホースを構えて「Water」と聞いてくれます。Yesなら勿論水をかけてもらえてすっきり。併走しながら応援してくれる人も沢山。一番のヒルクライムは頂上で陽気なタイコのリズムが迎えてくれます。勿論各エイドステーションは親切極まりなく、コースの分岐に立つボランティアの方々も暑い中清々しい応援を頂ける。この大会を身近においていることが伝わってくる暖かさでした。

これがローカルレースの良さなんですよね。
そしてこの大会はそれが詰まっているように思いました。
素晴らしいオーガナイズ、コース、ボランティアの方々、雰囲気。
今までで一番の経験が出来ました。
後は、もう少しアクセスがよければ、、、というのは望みすぎでしょうかね。

Tuesday, July 2, 2013

2013 Mighty Moss Half Triathlon @ Norwalk, CT


今シーズン初戦となるレースを一先ず無事終えました。
今回のレースですが、Mighty Moss Halfというコネチカット州南部で開催されたハーフ(スイム1.9km、バイク90km、ラン21km)のレース。今年で2回目だそうです。
ニューヨーク州との州境にも程近く、アクセスの良さは抜群です。

参加者は200名程度と小規模なローカルレース。
よくオーガナイズされたアイアンマンシリーズのような大規模レースとは違ったよさがそこにはあります。この緩い雰囲気が持久系スポーツと相性抜群だと思うのは僕だけでしょうか。

トランジションエリアは番号によりラックが指定されるものの後は早い者勝ち。
たまたま僕のラックは誰も居なくて、通路側にすんなり陣取ることが出来ました。
ゆるいでしょう?

そしてスタート時間になってもレース始まらず。
どうやら地元警察官の配置に時間が掛かっているとのことで30分遅れ。スタートの合図もピストルやホーンがあるわけでもなく「Enjoy your race!(だったかな)の掛け声のみ。ゆるゆるです。笑

さてスイムは波の穏やかな海を1.5周回。
湾内で陸上の目標物も確認しやすくて非常に泳ぎやすいコースと思います。

スイムアップするとコンパクトなトランジションエリアを抜けてバイク。
で、乗車しようとしたら何と靴がない、、、orz
シーズン初戦過ぎてすっかり忘れていました。
慌てて戻って、トランジションエリアのボランティアの方に事情を説明して「本当は誰も逆流はしてはいけないの」と言われながら、タイミングチップを置いて逆走。バイクシューズを履いて取って返して今度こそバイクへ。
バイクコースは90km1200m(実際ログに基づく修正だと1400m)登るというなかなかチャレンジングなもの。平地は殆ど無くアップダウンの連続。ただ市街地からのアプローチを抜けると路面も良くて非常に走りやすい印象。勿論一般車両(クルマ)との並走ですが、皆ゆとりをもって走ってくれるので怖くありません。感謝。そして時に一般サイクリストと並走できたりするもの最高。そのうち一人との会話。

後ろから自転車の気配、と横に来たライダーが"Nice Push!"
(それを余裕で抜いていくじゃないか、、、と)僕が苦笑いすると、向こうに伝わったか
"I don't need to run!"と。思わず口元緩んで"thank you"
いやいや、感謝。60km過ぎて淡々と前を追っていた時だったのでよい気分転換になりました。

ちなみに、コースの分岐の多くは立哨ボランティア若しくは警察官が道案内をしてくれます。
が、一部路上に張ったピンクの矢印でコース表示している場所があり、同じJ-Triの中でもミスコースした人が出ました。僕は大きな分岐は減速して矢印目視、ボランティアがいる場合はその方と口頭で確認しながら進みましたので大丈夫でしたが、少し注意した方がよいでしょうね。

ということで、事務局による今年のオフィシャルルート。これをGPSに入れても良いかもしれません。


さていよいよラン。
これが辛かった。。。キロ4ちょっとで入ったのに、暑さと湿気にやられ5キロほどで大失速。キロ5も維持できず撃沈。地味なアップダウンが続く過酷なコースです。
ただ、ここでもボランティアの方々には助けられました。ランはスピードが落ちますから皆さんとの短い会話で気持ちが折れるのを何とか防ぎます。これも少人数ならでの距離感ですかねぇ。。。

ちなみにこちらがオフィシャルルート(1周分)。


ヘロヘロになりながらゴールラインを切ったらそのまま芝生で暫くぼぉっと。
途中抜きつ抜かれつだった他のアスリートと少し話しをして終了。

繰り返しですが、ローカルレースはアイアンマンシリーズと違った時間が流れています。
たった200人のためにハーフのレースを開催されるアメリカ。持久系スポーツを取巻く環境/意識を良く感じることが出来るレース体験でした。
これこそがトライアスロンの本場の懐の深さなんでしょうね。
結果は散々でしたが、非常に良い一日となりました。感謝。

Sunday, March 17, 2013

IRONMAN LOS CABOS 2013

Iowa在住の村越さんのIronman LosCabos 2013参戦記です。

冬の練習できないシーズンを乗り越えて見事に完走!
では、お楽しみください~。

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1日目-出発
フライトが早朝のため、カンザスシティ空港近くに前泊しました。ホテルを探している時に、Park before you fly package(1+7日間駐車料+空港までのシャトル送迎)というお得なセットがあったのでこれにしました。小さい子供連れのため、いつものホテルのみでは、空港の駐車場で自転車を含む荷物を車からバスに積み替えなければならず、その手間が省けること、料金が安いことで決めました。当日、フライトが6:30だったので、4:30のシャトルを予約しようとしたが、いっぱいで4:00を予約。前もって予約しとけばよかった。空港でのチェックインは昨年11月にカンクン行ったとき(同じフロンティア航空で)時間がかかったため、早く行ったのですが早すぎでまだ受付の人がいませんでした。自転車のチェックインを心配して、事前に確認したところ、「辺の和が109インチ以内で重さ50lb以下の場合は$20」と聞いてましたが、タダでした。メキシコ入国も無事完了、バイクも無事到着。空港の外に出たら、暑い。空港からは、事前に予約しておいた送迎バンにてホテル(ホリデーインリゾート ロス カボス オールインクルーシブ)へ。時間は15分くらい。ホテルに着いたら、まず、レジストレーションへ。参加賞はジャケットで、結構、格好良く気に入ってます。この時に使われていた黄色の袋は、後でわかったのですが、ランのスペシャルニードバック。EXPOで買い物しようと思ったが品数本当に少なく、ステッカー1枚だけ買いました。その後はバイクの組立。新しいバイクになって初めての自力バイク搬送だったこともあり、バイクショップで梱包方法を教えてもらいました。その通りに組立てることができました。


2日目
8:00からスイム練習。ホテルから会場のパルミアビーチまではタクシーで$15くらい。ホテルの入口で出会ったイギリス人カップルと便乗したので$5で行けました。朝でも外は暑い、水温は約20℃。ウェット着たらちょうどいいくらい。水はきれいで、波は高かったのですが、いい感じで泳げました。いったん、ホテルに戻ってから軽くバイク。自分で組立てたので、心配でしたが大丈夫でした。午後はプレレースミーティング、インターネットに出てる時間が間違ってて、正確にいうと何箇所か記載があって、それぞれが違う時間になっていました。多少の混乱はありましたが、それも含めてアイアンマン。アスリートガイドに載ってるコースマップも実際と違うし。今回のレースは初めてということもあり、質問がとても多かったです。夜はパスタディナー。これも場所の表記がいろいろで、タクシーの運転手に行っても最初わかりませんでした。参加人数は少なかったが、遅く来た人はパスタにありつけたのは、パーティー終了間近くらいだったと思います。すごい長蛇の列でした。2回戦は非常に難しいと思います。


3日目
朝は、前日同様、8:00からスイム練習。その後、バイクチェックイン。BIBナンバーによってチェックインの時間が決まっています。私の番号863は午後1:00から1:30。ホテルからチェックイン会場までは送迎バスがありました。T1T2が違う場所なので、ラン用バッグはバイクに掛けておくと、それを回収してT2に運んでくれると言うシステムでした。夜は9:00頃、消灯。


4日目-レース当日
3:45起床。朝食はホテルのバフェ。コズメルの時もそうだったけど、当日の朝食がホテルで食べられるのは本当にありがたいです。5:15頃ホテルからバスでT1/スイム会場へ行きました。説明会やFBでも質問がでてましたが、当日朝、T1のバイクバックにアクセス可能です。これは、私にとってもすごく重要で、なぜならスタート直前にメガネをバックに入れるからです。
スイム
今回は初めてのビーチスタートでした。バトルに巻き込まれないように大外からスタート。多少、前後左右の人達と接触はありましたが、特に問題なし。全体で1400人くらいスタートだったこともあり、周りに人が少なく感じました。結構、いい感じで泳げたと思ったのですが、終わってみたらタイムはいまいち。
バイク
Cabo San Lucas – San Jose del Cabo間の2周回コース。バイクは本当にきつかった。アップダウンがきつく、ひとつひとつの上り坂が長い。特に空港へ向かうToll Roadは、風も強く、2周目は全然進んでないように感じました。バイクに強い人は風があっても早いと思いますが。今回のバイクコースでは、マイル表示もキロ表示も一切ありませんでした。今どき皆さんサイクルコンピュータは当たり前だからでしょうか。路面は当然、全部舗装されていますが、ゴルフカップ大の穴が開いていたり、最悪なのはスピードバンプ(反射板の付いた幅10cm位のと丸いのが格子状に3列になってる)。これが何箇所かあって、特に下りにあるときは、危険です。ブレーキ掛けざるを得ず、とてもストレスです。2周目70マイル付近で後ろを走ってた人から後輪をチェックしろと言われ、確認すると空気が殆ど抜けてました。近くのエイドまでたどり着き、メカニックに修理してもらいました。パンク修理セットは持ってましたが、全部やってくれました。チューブもタダでした。その時、ペダルを手で回し、ディレイラーの確認をしてくれたのでですが、ガタンガタンと音がして、見てみると、後輪のスプロケット下のプーリーが半分くらい欠けてました。このまま行くしかないと言われ、使えるギヤで何とかバイクフィニッシュ。
ラン
San Jose del Cabo ホテル街の3周回コース。街中なので、応援がとても盛り上がってました。バイク終了時点で体力的にかなりしんどく、気持ち悪くなって食べ物・飲み物何も受付けなくなってしまいました。足はまだ動いたのですが、とにかく気持ち悪くなって、走り続けられませんでした。今回、初めて家族がレース中に応援してくれていたこともあり、1周目は頑張りましたが、2周目前半でとうとう戻してしまい、その後は少し楽になって、また走れたのですが、また戻してを繰り返し、睡魔にも襲われ、フラフラでした。これはマジやばいとも思いましたが、なんとか完走しました。

この写真は、ランの1周目。
まだ、大丈夫だった時。
 






5日目-レース翌日
レースでの疲れもあったのですが、家族が楽しみにしていたホウェールウォッチングツアーに行ってきました。ホテルから送迎バスで、Cabo San Lucasの港へ。そこから20人乗りモーターボートで最初は観光。ロスカボスのシンボルである穴の開いた岩、アシカがいるところとか、かるく見物。そこから加速(かなりのスピード)で鯨ポイントへ。シーズンは12月から3月ということで、めでたく鯨を見ることができました。最初は、鯨親子がゆっくり水面から出てきては潜り、ここで皆さん写真をバシバシ撮る。しばらくそれを繰り返している時に、船長が鯨が跳ねたのを発見。よくホウェールウォッチングの写真に写っているあれです。その鯨ジャンプポイントまで全速力で向かいました。このスピードがまた凄かった。そして、そこでは鯨が跳ねる跳ねる。見に来た甲斐がありました。家族も皆、大喜びでした。

夜は、アワードセレモニーに行ってきました。ここで普通は食事がありますが、今回はありませんでした。同じホテルに泊まってたスロベニアから来たブランコさんがエイジ優勝されたので、記念撮影してからホテルに戻り、食事しました。
 












6日目
最終日はホテルでまったり。子供たちとプール三昧でした。
おしまい